延暦寺そのものでもある比叡山には時折とても美しい風景が出現する時があります。
それは雲海であったり、沈みゆく夕陽であったりします。
特に冬場はえもいわれぬものであったりします。
ただし、冬の登叡は注意が必要です。
まず12月頭から3月頭まではシャトルバスや京都駅からのドライブバスが無くなります。
つまり、歩き、ケーブルカー、自動車だけが交通手段となります。
また、ケーブルは最終便が5時となり、ドライブウェイも奥比叡が6時半、比叡山ドライブウェイが7時半が最終入場となります。
延暦寺会館にお泊りのかたは少し遅くなるだけで入れなくなるので要注意です。
不安な方はホームページを参照したり、会館へ問い合わせをしましょう。
比叡山の紅葉🍁は5分くらいでしょうか?
ところどころ紅く色づいているところもあります。
奥比叡ドライブウェイより。
11月24日まで横川にてもみじ祭りを開催中です。
それから東塔の延暦寺会館にて人気の梵字ラテですが注文可能なのは
午前10時から午後4時までです。
喫茶は4時半までやっていますがラテは4時までなので注意⚠️して下さい。
延暦寺会館のリニューアルに伴い、喫茶れいほうも大きく様変わりしました。
ハイセンスで大きな大テーブルを中心にタイムテーブルに沿って変化する照明に寄ってぐんと魅力をアップしました。
毎日朝9時から営業していますが気をつけて欲しいのが時間によって提供されるメニューが変わることです。
人気の梵字ラテは10時から16時までの提供で、テラミスに至っては土日祝日のみの提供なので目当てに行ったけど食べられなかったなんてことのないようにしたいところです。
また窓際の席は琵琶湖を一望に出来、本当に時間がゆったりと流れる体験ができますが、あまり席数がないので注意が必要です。
うまくタイミングが合えばしょうぐうさんに似たお坊さんがレジに立ってたりしますので面白いですよ。
ただ冗談抜きで山の水はおいしいのでコーヒーは抜群においしいです。
できれば甘いテラミスと合わせたいところですね。
比叡山延暦寺唯一の宿坊である延暦寺会館が大幅に改装してリニューアルオープンしてます。
1階は総合受付であるフロント、梵字ラテやテラミスで人気の喫茶れいほう、延暦寺独特の商品を取り揃えた売店があります。
玄関にはお寺らしく朱幕をあしらい少しだけ入りづらい雰囲気をだしていますが誰でも入れます。
2階にはレストラン望湖があり素晴らしい眺望を見ながら精進料理や蕎麦などの麺類を食べることができます。
注意したいのは営業時間で 毎日午前11時半からスタートし、ラストオーダーは午後1時半となることです。
人気の精進料理や土日限定の精進蒲焼などは来客数が多いとオーダーストップになることもあるので気をつけたいところです。
フロント前を通り、階段を過ぎた角を右にまがるとお寺とは思えないほどきれいなお手洗いもあるので便利ですね。
フロントでは正覚院の御朱印を授与しており、色んな情報も集中しているので是非上手に使いたいとこるです。
ちなみに延暦寺会館の宿泊者は山内の巡拝料が無料になるうえに閉堂後も境内は自由に散策できるのでとてもお得です。