13/10/2016
数日前から容体が悪いと伝えられていた、プミポン国王が本日、日本時間の19時過ぎに逝去されました。88歳でした。
世界最長の王位在任期間を更新中だったことも有名ですが、在位中、プミポン国王は度々あった国内の混乱(学生蜂起や度重なるクーデター、共産主義勢力の伸長、近年のタクシン派と反タクシン派の対立など)を収め、タイが比較的安定した社会でありつづけました。その結果、東南アジアの中では随一の経済をもつまでに国を発展させた功績は末永く歴史刻まれることでしょう。近年のタイ国内の混乱は国王の健康問題と何らかの関連がないとはいえない部分もあるともよく言われていますので、今後タイがどうなるのかには注意が必要かもしれません。まあ、日本人といってもタイに何らかの関わりがあると、やはり悲しいニュースですね。
国王陛下のご冥福と今後のタイの平和・発展をお祈りします。
http://news.sanook.com/2083274/
แถลงการณ์สำนักพระราชวัง พระบาทสมเด็จพระปรมินทรมหาภูมิพลอดุลยเดช เสด็จสวรรคต