2月3日は節分。冬から春への季節の節目です。
節分は元々は「季節を分ける」という意味で、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日を節分と呼びました。現在は、立春の前日を節分と呼んでいます。
節分といえば豆まきです。
「鬼は外! 福は内!」と唱えながら、福豆をまき、季節の変わり目に生まれやすい邪気を祓います。鬼のお面をつけた大人が鬼の役になり、子どもが鬼に豆を当てるのも節分の風景ですね。
豆まきは、目に見えない障りや災いを祓い、福を呼ぶ儀式。まずはサッと掃除をして、福を家の中に招き入れる準備をしておきます。
豆まきは、日中ではなく、日が沈んでから始めましょう。
豆をまく際は、
「鬼は外」を3回言ったら、「福は内」を4回言う...
というように「福は内」を1回多く言うことで、福が1残ります。5年で5個の福が残り、10年で10個の福が残ることになります。
豆まきは、毎年やってこそ価値が上がり、家運を盤石にする開運法。今年は、ぜひいつもより1回多く、「福は内」を言ってみてくださいね!
豆まき後は、1年間の無病息災を祈り、自分の年齢の数だけ福豆を食べましょう。
昔ながらの風習、季節ごとの行事は、実は厄落としや開運になるものがほとんどで、運をよくしたい、叶えたいことがある方は、年中行事を1年を通して行うといいでしょう。
日本の行事や風習を日々の生活に取り入れている方には、やはり運がいい方、お金持ちの方が多いものです。楽しみながらできることばかりですので、ぜひやってみてください!皆様の一年が福で満たされますように.*🍀
冠婚葬祭アドバイザー
駒井 美和
~勉強する心構え~
「田舎の学問より京の昼寝」という諺があります。田舎にこもって勉強するよりも、京の都に出て生活するほうが、より多くのことが学べるという意味。また、勉強するなら独学よりも、周囲の人から刺激を受けたり、さまざまな場所を訪ねたりするほうが良い‥という教えでもあります。
勿論、現代ではこの諺通りではなくなっています。交通網や通信技術が発達し、誰とでも自由にコミュニケーションをとることができる社会においては、どのような場所にいても学ぶことができるからです。しかし、勉強する心構えとしては、今に通じるものがあります。ネットで調べた!!それだけで知識を得たつもりになっていませんか?
人生の先輩に教えを請うたり、実際に体験したりすることに意味があるのは、今も昔も同じです。
「これはネットや本で見て知っている」と思わず、実際の社会生活で学べることも大切にしたいと私は思うのです。
#諺:田舎の学問より京の昼寝
冠婚葬祭アドバイザー
駒井(川口)美和
【素直であること】
成長するために一番大切なことは??
‥前向きであること、熱意があること、勇気があること・・・・。
様々ありますが、多くの人が共通して挙げることがあります。
それは「素直であること」です。
パナソニック創業者の松下幸之助氏や、京セラ創業者の稲盛和夫氏など、偉業を成し遂げた人の多くは、素直であることの大切さを説いています。
素直とは、穏やかで、ひねくれていない心の状態のこと‥‥
例えば、人から「こうしたほうがいいよ」というアドバイスをもらったとき、あなたはどのように感じるでしょうか。「なぜ、そんなことを言うのか」と反発したり、「私は嫌われているのでは?」と疑ったりして、アドバイスを受け入れられない私のような人もいるかもしれません。
素直な人は、人の言うことをよく聴き、常に反省し、自分自身を見つめることができる人です。アドバイスを進んで受け入れられるため、どんどん成長していくのです。これは、仕事だけでなく、スポーツ、楽器の演奏など、あらゆる分野において同じことが言えます。素直な心で伸びてゆきましょう。
冠婚葬祭・アドバイザー
駒井(川口)美和
【毎日の言葉に拘ろう】
皆さんは、毎日の食事に気を遣っているでしょうか。健康のために、栄養のバランスに注意している人は多いはずです。生活習慣は、日々の積み重ねにより、大きな差となって結果に表れます。毎日の集積が自分自身を作るのだと思えば、同じように毎日触れる情報にも気をつける必要があります。日々、どのような言葉や情報を見たり、聞いたりしているでしょうか。刺激的すぎる内容や、マイナスの感情を引き起こすもの‥.たまに楽しむなら問題ありませんが、そのようなものばかりを心に取り込んでいると言うなら注意が必要です。特に言葉は、無意識に触れることが多いので気をつけましょう。毎日、心の栄養になる言葉や情報を取り組みたいものです。例えば、偉人の言葉を壁に貼る、教養がつく本を毎日少しずつ読むなどの方法がありますね。言葉が美しい人の話し方を参考にするのもよいでしょう。普段から良い言葉に触れる環境を作ることが大切だと思うのです。
冠婚葬祭アドバイザー
駒井(川口)美和
【節分に恵方巻】
恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれています。花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。
名前も恵方巻きという名ではなく「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなんで、7つの具を入れるのが基本になったようです。
一本丸ごと食べる事で幸福や、商売繁盛の運をイッキにいただくということを意味しているようです。
1989年に、某コンビニエンスチェーンが「恵方巻」と名づけ、販売し始めたのが恵方巻の始まりです。その後、あっという間に全国に広がり、デパートやスーパーでも見られる食品になりました。今後もいろいろなバージョンの恵方巻やアレンジが生まれそうですね。
因みに私は、しめ鯖が大好きなので、カネシメ食品さんのしめ鯖恵方巻を本日節分の日用に注文。。
2022年の恵方「北北西やや北」を向いて、途中で運を逃すことなく、一本まるごとイッキに食べて、年の幸運を手に入れたいものですね!
皆様は2022年の節分どんなふうにお祝いしますか?
冠婚葬祭アドバイザー
駒井美和