10/06/2024
伏見稲荷大社「田植祭」
初夏の日ざしの中雅楽の調べが流れる神田
菅笠、茜たすきの早乙女が早稲を植える伏見稲荷大社「田植祭」
毎日、神前にお供えする御料米の稲を神田に植え、同時に一年の豊作を祈願します
伏見稲荷といえば、商売繁盛の神さまとして知られていますが、社名にもある通り本来は五穀豊穣の神さま「田植祭」はとても大切な神事なのです
「やましろや稲荷の神の御田祭り いざもろともに往きて舞はばや」
御神田のそばでは、平安時代の夏の衣装「汗衫」を身につけた神楽女が、「御田舞」を舞うなか、神田では早乙女たちが手にした早苗の束から数本づつ抜き取り植えてゆきます
そして、夏をこえ秋の「抜穂祭」には約3.3aの神田から約150キロの収穫があるそうです
「田植祭」が終わると伏見の里は、まもなく梅雨を迎えます
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期間限定 旅ごよみ もっと深くなる京の旅
「きょうの京」
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