Aina nui Adventures Inc.

19/10/2024

2022年マウナロア噴火の溶岩流は主に2つの流れに分かれて、そのうちの1本が旧サドルロードまで2.5kmに迫りました。
ヒロ-コナロード（未舗装路）を埋め、その上流のマウナロアオブザバトリーロードを数カ所にわたって1.7kmほど埋めてしまいました。アアフローはゆっくりと旧サドルロードとダニエル・K・イノウエ・ハイウェイに向かって流れました。
もしこのまま噴火が続いていたら、溶岩流はマウナケアに堰き止められてヒロに向かって流れたことでしょう。幸いにも噴火が短期間で止まりマイナーな道路を焼いただけで多くの人には影響なく終わりました。
工事が始まればこの歴史的な光景も観ることができなくなります。観たい方は弊社にお問い合わせください。この場所は特別なパーミットが必要ですので多くの会社はここにお客様をお連れする事ができませんが弊社は認可がありますのでご案内可能です。

15/10/2024

昨日（10/13）のツアーはTsuchinshan-Atlas Comet/紫金山・アトラス彗星を観に行きました。
なかなか西の空に雲が多く色々移動しましたが結局カワイハエできれいに観ることができました。非常に長いダストテールが垂直に伸びていて画になる彗星ですね。

24/09/2024

9/15から始まったMERZのナパウクレーター付近の噴火は9/20に停止して、地震や火山性微動、噴火場所の膨張もほぼ平常時の状態になっています。夜も白熱はほぼなくなりましした。
山頂ウエーカフナの傾斜計のデフレーションも完全に下げ止まり、少し南のサンドヒルの傾斜家のデフレーションも噴火時の10％以下になっています。

山頂直下のマグマ溜まりのマグマがリフトゾーンに流れたり、他の地下の亀裂などの空間に流れた場合、山頂直下のプレッシャーは逃げてしまうためウーエカフナの傾斜計はデフレーション傾向になります。特に噴火が始まると急激なデフレーションが起こります。この急激なデフレーションは噴火が弱まった19日頃からレートが低くなり、20日からはほぼ横ばいになっています。
次の噴火はぜひ見える場所で起こって欲しいですね。

20/09/2024

明るい時間帯は初めてキラウエアを訪れる人には、現在の噴火に関する現象を見つけるのは難しいかもしれません。

個人的にはMauloa O Mauna Ulu からが噴煙を見つけやすかったです。

夜は噴煙や雲が赤く染まるので噴火を感じたい方は夜まで滞在することをおすしします。

皆さんは噴煙がどこから出ているかわかりますか？

20/09/2024

チェーンオブクレーターズロードはリオープンしましたが、ナパウトレイルにアクセスできないように、エスケイプロードのナーフクからマウナウルパーキングまでとマウナウルパーキングの閉鎖、ナウルトレイルにアクセスできないようにケアラコモとハロナカハカイの閉鎖が本日実施されました。
徹底的に噴火エリアにアクセスできないように対策されています。
もちろんそれでも行こうとする人がいそうですが、見つかった場合は過去の例を見ると1人$5000の罰金か禁固刑になると思われます。観たい人はヘリ一択ですね。クレーターに流れ込む溶岩の滝は魅力的ですよね。

18/09/2024

9/16夕方に始まったMERZの噴火はナパウクレーターの火口底で噴火中です。15日の噴火場所からも大量のガスが出ているようなのでもしかしたら溶岩の噴出も有るのかもしれませんが確認できていません。
チェーンオブクレーターズロードが閉鎖中ですので、現状溶岩が見える可能性があるのは唯一ヘリに乗ることだと思います。
ただ、いつ停止するかわからないので、USGSが新しいナパウクレーターが見える定点カメラを設置しましたのでそれを確認したほうがよいですね。

Live view of Nāpau Crater on the East Rift Zone of Kīlauea, view is to the southwest [S2cam]

17/09/2024

9/15に発生したナパウクレーターとマカオプヒクレーターの間で起きた小規模な噴火は9/16夕方から再び再開しました。

プウオオからの定点カメラの映像で映るはずですが今は確認できませんでした。

山頂の傾斜系は現時点で-30μラジアンデフレーションしていて今もデフレーション傾向です。

ガスの噴出量など詳細の発表がないですが、KonaはVogで景色が霞みそうです。

17/09/2024

9/15の夜の超低周波音の検出はやはり小さな割れ目噴火が原因だったようです。
9/16にUSGSがヘリを飛ばし噴火があったことが確認されました。
動画から噴火場所を特定しましたので共有したいと思います。
動画を観ながらGoogle Earthで同じような高度と角度で再現しました。ナパウクレーターの縁からマカオプヒクレーターの間で割れ目噴火が発生したようです。ガスのみ噴出しているように見える場所とパーホエホエ溶岩が流出している場所があります。オーヒアの木も犠牲になってますね。
割れ目火口を黄色で表現してパーホエホエが噴出しているところを赤で表現しています。画像を見ながら判断したので正確ではないかもしれません。

まだMERZの加圧は続いているのでサイド噴火する可能性がありますがどうなるでしょう。チェーンオブクレーターズロードが閉鎖なのでなかなか見学は厳しいですが、1986年のプウオオの470mの溶岩噴泉のような事が起きればカラパナからでも見えるかもしれませんが、そこまでの噴火にはなりそうもありません。

16/09/2024

9/14の午後6時ごろからキラウエア火山の(MERZ)ミドルイーストリフトゾーンのマウナウルとマカオプヒクレーターの間のエリアでのマグマの貫入に伴う地震と地盤の膨張がつづいていましたが、9/15午後9時〜10時に超低周波音センサーでガスや蒸気などの流体の移動や噴出のシグナルを検知しました。同時に地盤の膨張も激しくなりました。画像は衛星からの9/2-14の変形量を示したマップで、蝶の形に縞模様が見えますが、その羽と羽の間の胴体部分に当たる所にマグマが貫入しています。

山頂ウーエカフナの傾斜系は強いデフレーションを記録しているので大量のマグマがUERZに移動していることは間違い無いでしょう。
噴火している証拠(熱や映像など)は見つかっていないようですが、噴火の可能性が高まり警戒レベルがADVISORYからWATCHに、アビエーションカラーコードがイエローからオレンジにそれぞれ引き上げられました。

これに伴いチェーンオブクレーターズロードが閉鎖となりました。
また新しい情報が入りましたらお知らせします。

22/08/2024

8/20-21にかけてのアッパーイーストリフトゾーンへのマグマの貯留に伴い、チェーンオブクレーターズロードの地割れが広がってしまい、また閉鎖となりました。歩行者と自転車のみ開放されています。
火山国立公園を観光する方はご注意ください。
閉鎖状況は以下のリンクで確認できます。

https://www.nps.gov/havo/learn/news/20240726-nr-road-reopens-to-bikers-hikers.htm

Chain of Craters Road is temporarily closed to vehicles due to road damage. Cracks that formed on July 21 between Hilina Pali Road intersection and the Maunaulu parking lot have widened due to continued seismic activity.

The closure begins at the intersection of Crater Rim Drive East and Chain of Craters Road, at the Devastation Trail parking area, and continues to the coast.

The road remains open to bicycles and pedestrians. Kulanaokuaiki Campground is accessible only by biking or walking in.

The park will continue to monitor Chain of Craters Road and will reopen it to vehicles when it is safe to do so. Park visitors are urged to plan ahead and check the park website for any closure or hazard alerts at www.nps.gov/hawaiivolcanoes.

NPS Photo of staff assessing cracks in road.

21/08/2024

ハワイ島の夜はライトが無ければ歩くことも困難なほど暗いですが、満月の夜は驚くほど明るくて景色までのが見えます。
大自然の中で月光浴体験してみませんか？
街の明かりのないハワイ島ならではの楽しみです。

11/08/2024

M8 干潟星雲
約4000年前の姿が見えています。
射手座方向の天の川の中に淡く肉眼でも確認できます。

弊社ではスマート望遠鏡でiPadの画面に映し出しますので、望遠鏡を覗くのが難しいお年寄りや小さなお子様でも美しい星雲の姿を観られます。当然1人ずつ覗く必要がないので、限られた時間に多くの天体を観望できます。
また暗いものを見るときに人は勝手に網膜組織の暗所専門の部門(色を認識しづらくなる)に切り替わるため、高価な望遠鏡を覗いてもこの美しい色を見る事ができず、白いモヤのように見えてしまいます。観望した天体は写真として記録されますので、スマホ経由で差し上げます。

08/08/2024

キラウエアカルデラに降り立とう！
長径4.75km 短径3.25kmの大きなカルデラに降りると、大きな空と広大なカルデラ底面、長〜い辟面がどこまでも続く感じです。

07/08/2024

海食崖
ハワイ火山国立公園の沿岸部は、貿易風に吹かれたウネリが沿岸を削っていく。
たとえなだらかな海岸だったとしても、波はショアラインを削り取り段丘状態を作ります。
やがて下部をえぐり取り、上部が耐えきれずに崩れ落ち、結果として垂直の崖ができます。
長い時間をかけて作られたこの景観は見るものを圧倒します。

30/07/2024

16:30にチェーンオブクレーターズロードが開通して3番手ぐらいで入りました。
ひどい地割れは修理済みで、小さな地割れや隆起は残っていますが、コーンが置いてあるので安全に走れました。
ヒリナパリロード〜パウアヒクレーターの先の1969年溶岩樹辺りまで地割れがあります。

30/07/2024

チェーンオブクレーターズロードを歩いていたら、7/29 16:30からチェーンオブクレーターズロードを開けるよとレンジャーに言われました。
今開ける準備中のようです。
行ってみるか。

27/07/2024

キラウエア山頂ウーエカフナの傾斜系がインフレーションフェイズからデフレーションフェイズになり、UERZのパウアヒクレーター〜マウナウル付近の地下に多くのマグマが貫入してる事を示しています。今はデフレーションフェイズも終了してほぼ横ばいになりました。
衛星の干渉開口合成レーダー画像でもハレマウマウ付近とパウアヒクレーターとマウナウルの間付近が地盤変化が激しかった事がわかります。
特にUERZの膨張は干渉縞が密なので大きく膨張していた事がわかります。
膨張の中心部からマウナウルまでの短距離でも6.6cmほど隆起しています。
噴火の脅威は落ち着いてきて、チェーンオブクレーターズロードは歩行者と自転車に限ってオープンしました。しかし無数の地割れが発生しているため車は現時点で閉鎖中です。舗装の修理が必要なレベルなので、工事が完了しないとオープンしそうもありませんね。

23/07/2024

コナインレストランのカラマリサンドは本当に美味しいなぁ。
レトロな雰囲気と景色の良さ、爽やかな潮風で最高。唯一悔しいのはドライバーなのでキーンと冷えたビーツが飲めない事ぐらい。