![死にゆくアレキサンダー大王の像ウッフィツイ美術館のミケランジェロの聖家族の絵の横に、紀元前2世紀、ヘレニズム時代後期の珍しいギリシャのオリジナルの頭部の彫刻があります。現在のトルコのペルガモの工房で作られた大理石の頭部の彫刻で、実物大より少...](https://img4.travelagents10.com/677/525/1153512256775258.jpg)
13/01/2025
死にゆくアレキサンダー大王の像
ウッフィツイ美術館のミケランジェロの聖家族の絵の横に、紀元前2世紀、ヘレニズム時代後期の珍しいギリシャのオリジナルの頭部の彫刻があります。
現在のトルコのペルガモの工房で作られた大理石の頭部の彫刻で、実物大より少し大きなサイズです。ただ首の付け根と胴体全体、顔の左側の髪の毛の束、後頭部、鼻は後の修復のもので、かなり手直しされています。
伝統的にアレキサンダー大王と言われていますが、彼は紀元前4世紀の人物でマケドニア王国(紀元前7世紀に古代ギリシャ人によって建国された国家)で生まれ、20歳で父をついで王となった人です。彼はギリシャ、エジプト、ペルシャ、インドのほとんどを征服しました。
紀元前323年、32歳で亡くなります。死因については、マラリア、毒殺、ウイルス熱説と色々言われています。
または飲んだくれだったとも。ある時大酒宴で何杯も飲んだ後、発熱したと言われていて、もしかしたらワインに毒が盛られていたかも。とも言われています。
この顔もとっても苦しそうですね。
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