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ワイバードの山本です。当時、毎年のように春秋2回は必ず訪れていたのが与那国島。そして現地で珍鳥出現情報を惜しげもなく教えて下さったのが、野鳥の会東京支部の宇山大樹さんと、野鳥写真家の真木広造さんだ。とくに真木さんからはお酒の席でもさまざまな...
15/09/2024

ワイバードの山本です。
当時、毎年のように春秋2回は必ず訪れていたのが与那国島。そして現地で珍鳥出現情報を惜しげもなく教えて下さったのが、野鳥の会東京支部の宇山大樹さんと、野鳥写真家の真木広造さんだ。
とくに真木さんからはお酒の席でもさまざまなアドバイスを頂き、その中で最も大きな成果を出すことが出来たのは、阪急交通社時代に小笠原海運の当時の営業部長さんとの間で話がまとまり実現した、鳥島航路と硫黄島航路であろう。その後も東京~釧路航路(廃止後は大洗~苫小牧航路)などで集客実績を積み、ワイバード起業後の北方四島チャータークルーズに繋がった。実は北方四島に関しては阪急の頃から話は進んでいたのだが、会社が取引先でもある外務省の顔色を気にして実施の許可を貰えなかったのだ。
そして真木さんとはその後もお付き合いが続き、北方四島クルーズはもちろん、1か月に及ぶニュージーランドから東京までの海鳥観察航海にもオブザーバーとして乗って頂いた。他にもカムチャッカ半島から北海道へのチャーターを試みたが、船会社が倒産してしまったりと、海鳥観察についての試行錯誤は今でもいい思い出だ。

ワイバードの山本です。神奈川支部の冬の道東探鳥会でのこと。根室の風露荘で温かい昼食を頂く際にキッチンを手伝っていたら、オーナーの高田勝さんに声をかけられた。「旅行屋だって?俺は暑いのも好きなんだ。どっか暑い国に連れてってくれ」その後しばらく...
02/06/2024

ワイバードの山本です。
神奈川支部の冬の道東探鳥会でのこと。根室の風露荘で温かい昼食を頂く際にキッチンを手伝っていたら、オーナーの高田勝さんに声をかけられた。「旅行屋だって?俺は暑いのも好きなんだ。どっか暑い国に連れてってくれ」その後しばらくして、2002年の6月にミクロネシアのテニアン島で金環日食が見られ、近くには海鳥繁殖地のロタ島もあるという情報を得る。高田さんをはじめ、お仲間の神奈川支部幹事の高野凱夫さん、野鳥の会レンジャーの大畑孝二さんらを中心にツアーを組み、サイパンから船でテニアン島沖合まで航海し、金環日食を観察。その後プロペラ機でロタに飛んでバードウォッチング。ロタでは絶滅寸前のグアムクイナの放鳥にも立ち合うことが出来た。また大畑さんとは一緒にシュノーケリングも楽しんだ。その後、高田さんには北方四島クルーズの調査航海にもご同行いただくことに。おかげで有意義な経験をさせていただいた。※ここまで一気に13日間連続で書いてきましたが、明後日から中央アジア方面へ長い旅に出るので投稿はしばらくお休みします。私的な備忘録にもかかわらず「いいね」を下さった皆さま、ありがとうございます。

ワイバードの山本です。ある日、事務所で仕事をしていると後輩が「山本さんを訪ねて何だか怖そうなお客様です。」ノーアポで現れた髭をたくわえた男性は、当時、興和の光学機器担当者だった山田課長。英国のバードフェアに出展し大いに刺激を受けられたらしく...
01/06/2024

ワイバードの山本です。
ある日、事務所で仕事をしていると後輩が「山本さんを訪ねて何だか怖そうなお客様です。」ノーアポで現れた髭をたくわえた男性は、当時、興和の光学機器担当者だった山田課長。英国のバードフェアに出展し大いに刺激を受けられたらしく、日本のバードウォッチング業界を活性化させるためには関連企業が手を取り合ってイベントを仕掛ける必要がある、山階鳥類研究所のある我孫子市が興味を示しており、一緒に手伝って欲しい、と一挙に話された。もちろん私ではなく阪急という大手企業が参画することへの期待なのであっただろう。その後も何度か企画書を手に足を運んでこられ、私の方もようやく上司の許可を得て、発足準備委員会(後の運営委員会)のメンバーの端くれとして汗をかくことになったのだ。
そして2001年11月、記念すべき第1回JBFジャパンバードフェスティバルが我孫子で開かれた。今から思えばこの頃が日本の鳥業界の黄金時代の始まりだったのではないか。ミックインターナショナルに塚本さんが入られたのがこの後すぐだったし、デジスコドットコムの石丸さんも起業準備を進めておられた頃かと記憶している。(続く)

ワイバードの山本です。当時もう1件、ツアー化に漕ぎつけたのが中国・洋県へトキを見に行くコースだ。その頃はまだ佐渡島に最後まで残った日本のトキ、キンは存命ではあったが繁殖相手はおらず、中国で僅か9羽にまで減ったトキを今の姿に蘇らせ、朱鷺のママ...
31/05/2024

ワイバードの山本です。
当時もう1件、ツアー化に漕ぎつけたのが中国・洋県へトキを見に行くコースだ。その頃はまだ佐渡島に最後まで残った日本のトキ、キンは存命ではあったが繁殖相手はおらず、中国で僅か9羽にまで減ったトキを今の姿に蘇らせ、朱鷺のママと呼ばれた席咏梅さんが佐渡の飼育主任として来日。その席さんが再び中国のトキ救援飼育センターに戻られるということで、現地での案内役をお願いすることが出来たのだ。
日本からは私と中野さんが同行。真っ赤に染まった夕焼け空に朱鷺色のトキが次々と塒入りする姿に感涙されるお客様。通常の観光旅行では成し遂げられない光景に「やはり野鳥ツアーの力は凄い!」と心の声が叫ぶ。私がこの仕事を生涯続けようと決意した瞬間だった。
だが悲しい現実もあった。トキを守るために無農薬栽培を強いられた農家では、一人っ子政策のために戸籍を持てない多くの子供たちが労働力として使われていた。また、トキを撮影する場合には高額の撮影料を支払う必要があると、当日になって突然知らされた。何でもセンターの所長が変わったばかりで新たな方針だとか。このお金がトキの保護に役立つのであれば喜んで支払いますと告げると、寂しそうに答えた席さんの言葉が忘れられない。「残念なことにそのお金はトキのためには使われません…」(続く)

ワイバードの山本です。この頃になるとありがたい事に、バードウォッチングツアーの企画を持ち込んでくださる方が多くなった。その中のお一人がミッドウェイアイランド日本事務所の山崎所長だった。当時はカウアイ島からミッドウェイまで定期航空便もあり(そ...
30/05/2024

ワイバードの山本です。
この頃になるとありがたい事に、バードウォッチングツアーの企画を持ち込んでくださる方が多くなった。その中のお一人がミッドウェイアイランド日本事務所の山崎所長だった。当時はカウアイ島からミッドウェイまで定期航空便もあり(その後、ホノルル発着に変更。やがて廃止となる)、島には宿泊施設もあった。先ずは下見に来て欲しいとのことで、当時一番暇そうだった中野さんにお願いした。
そしてそれが2001年3月実施のツアーに繋がる。宿泊施設の食堂では常時、ミッドウェイ海戦で日本軍が惨敗する様子がビデオ上映されるなど、アウェイ感満載の場所ではあったが、まさに夢のような海鳥繁殖地だった。お客様それぞれの部屋の前にコアホウドリが営巣。親鳥の帰りをずぶ濡れになって待つ雛を、皆で見守った。他にもクロアシアホウドリ、シロアジサシ、アカオネッタイチョウ、オオグンカンドリ等、スター揃いの島。言葉で説明するよりも写真の方がいいだろう。ちなみにこれらの写真は望遠レンズではなく、すべて私がデジカメで撮ったものだ。(続く)

ワイバードの山本です。2000年1月、私にとっての運命的な出会いがあった。ハワイツアーに同行予定だった安西さんが体調を崩され、元福島野鳥の森レンジャーの中野泰敬さんを代わりに立てるとのこと。早速、初めて中野さんにお会いしたら、パスポートは持...
29/05/2024

ワイバードの山本です。
2000年1月、私にとっての運命的な出会いがあった。ハワイツアーに同行予定だった安西さんが体調を崩され、元福島野鳥の森レンジャーの中野泰敬さんを代わりに立てるとのこと。早速、初めて中野さんにお会いしたら、パスポートは持っていない(海外渡航経験ゼロ)、当然ながらハワイも初めて。これは私自身が相当に頑張らねばならないと、ハワイミツスイの識別を猛勉強してツアーに臨んだのだが、何とびっくり!安西さん以上に(失礼!)鳥は探すし、初めて見る種なのにちゃんと識別も出来るのだ。さらにはサービス精神も旺盛で、出現した鳥を参加者全員に見せようと動き回る。また、私がお客様のスーツケースを運んでいるのを見つけるとすかさず手伝ってくれた。ああ、この人は根っからのサービス業向きの人だ、こんな逸材が眠っていたのだと驚いた。
最終日のホノルルでの出来事。いつもは公園で観察していたシロアジサシをビーチで見つけたから皆で観察しようとの彼からの提案。ワイキキビーチを闊歩する怪しい望遠鏡&双眼鏡&望遠レンズ軍団がワイキキポリスに見つかり、私が代表して尋問を受けた件を中野さんは知る由もない。(続く)

ワイバードの山本です。当時、ネイチャースクールで一番の集客力を誇っていたのが「天売島・サロベツ原野・道北の森」というコースだ。後にワイバードでは、大雪山でのギンザンマシコ観察を加えた「ベストシーズン北海道」に引き継がれ、創業から廃業に至る2...
28/05/2024

ワイバードの山本です。
当時、ネイチャースクールで一番の集客力を誇っていたのが「天売島・サロベツ原野・道北の森」というコースだ。後にワイバードでは、大雪山でのギンザンマシコ観察を加えた「ベストシーズン北海道」に引き継がれ、創業から廃業に至る20年間に渡るロングセラーとなった。
このコースの案内役は野鳥の会大阪支部幹事の森山春樹さん。後に弊社起業の大きな原動力となって頂いた。豊富な知識や鳥を見つけ出す力に加え、バス車内でのギャグを交えた関西弁トークは親しみやすく、お客様からの評判もとても良かった。加えて、海鳥を守るために小学校教諭という職を辞してまで島に残り、今でもご活躍中の天売島在住の野鳥写真家・寺沢孝毅さんの力も大きかった。当時、天売島には本当に何度も通った。5月のツアーではフェリー欠航にも悩まされた。とてもお世話になった島の宿大一の皆さんをはじめ、港の食堂のおばちゃん、天売観光汽船の船長、思い出すと本当に心が安らぐ。だが私の知っている天売島は5月と6月のみ。本当の天売の自然は今も知らないままだ。(続く)

ワイバードの山本です。今思えばネイチャースクールの講師陣は本当に充実していたと思う。安西英明さんのお話は何度聞いても楽しかったし、山本浩伸さんのイラスト付きのわかりやすい資料は今も持っている。八重山支部長だった崎山陽一郎さんを通じて、昆虫や...
27/05/2024

ワイバードの山本です。
今思えばネイチャースクールの講師陣は本当に充実していたと思う。安西英明さんのお話は何度聞いても楽しかったし、山本浩伸さんのイラスト付きのわかりやすい資料は今も持っている。八重山支部長だった崎山陽一郎さんを通じて、昆虫や植物にも興味を持てたし、夜には八重山高校郷土芸能部の生徒さんたちが、カンムリワシを表した「鷲ぬ鳥節」などを披露してくださった。沖縄の写真家、久高将和さんからは何度も叱られながら自然保護について多くを学ばせて頂いた。奄美では早朝からナイトウォッチングまでの過密な日程の中、高美喜男さんや川口さんの計らいで、夜遅くまで独特の節回しの奄美民謡と黒糖焼酎を堪能した。実はあれ以来、私にとっての一番の酒は黒糖焼酎だ。さらに福岡支部の田村耕作さんの案内で川内にクロハゲワシを観察に行った際には、早朝、川内川の土手で地元の方々が炊き出しをして下さり、夜はホテルの宴会場にて焼酎持参の地元の議員さんから大歓迎を受けた。そして出水の「ツル見亭」で又野末春さんから伺った、結婚式のスピーチに使えそうなツルの夫婦愛についての有名な感動エピソードは忘れられない。(続く)

ワイバードの山本です。映画「バーダー(仮題)」に対し緒形拳さんはすぐにオファーを受けて下さり、柄本明さんとは交渉中だとか。さらにもう一人の主役、幻の鳥には何が相応しいかとの検討会も開かれた。出来ればCGで作るのではなく、東南アジア又は中南米...
27/05/2024

ワイバードの山本です。
映画「バーダー(仮題)」に対し緒形拳さんはすぐにオファーを受けて下さり、柄本明さんとは交渉中だとか。さらにもう一人の主役、幻の鳥には何が相応しいかとの検討会も開かれた。出来ればCGで作るのではなく、東南アジア又は中南米のジャングルで、美しく希少な本物の野鳥を撮りたいとのこと。そして私に与えられた一番の宿題は、日本野鳥の会から後援を取り付けるための交渉だった。だが、自然保護団体が娯楽映画にお墨付きを与えるのは相当に難しいとのことで話は難航した。というか理事会に話が行く段階にすら進まなかった。そうこうしているうちに制作側の皆さんは「ホワイトアウト」という大作のロケのため、黒部ダムで越冬するなど多忙に。私自身もますます忙しくなってしまい、やがて映画自体が幻の作品となった。
緒形さんはすでに鬼籍に入られ、柄本さんも高齢だ。だが両名それぞれ共に二人の息子さんが俳優として活躍されている。いつか2代目コンビの共演でこの作品が蘇えるような奇跡が起きたとき、あなたなら幻の鳥に何を選びますか?(続く)

ワイバードの山本です。それから数カ月後、監督から企画書を手渡された。映画の仮題は「バーダー 鳥に魅せられた人々」予定される配役に当て込んだセリフの入った簡単なストーリーも描かれており、内容はざっとこんな感じだった。主人公はバードウォッチング...
26/05/2024

ワイバードの山本です。
それから数カ月後、監督から企画書を手渡された。映画の仮題は「バーダー 鳥に魅せられた人々」予定される配役に当て込んだセリフの入った簡単なストーリーも描かれており、内容はざっとこんな感じだった。
主人公はバードウォッチングツアー添乗員(柄本明)と気難しい鳥類学者(緒形拳)。ある日、北海道の演習林で緒形がエゾライチョウを観察していると、大勢のツアー参加者を引き連れた柄本がやってきて、鳥を逃がしてしまう。柄本を睨み続ける緒形。その後も二人は何度も鳥見の現場で出くわしてはいがみ合う。が、立場は違えど鳥を愛する気持ちは同じ、やがてフィールドを共にする友人関係を築く。緒形には長年、東南アジアの密林に生息する幻の鳥を見たいという夢があった。それを叶えれば新たなツアーが作れると目論む柄本。利害が一致し共に現地入りする二人。だが運悪くその国の軍事政権がクーデターを起こし、密林の中で銃撃戦に巻き込まれる。被弾した緒形を介抱する柄本の目の前に現れたのはまさに夢にまで見た幻の鳥だった…。(続く)

ワイバードの山本です。探鳥ツアーの企画から添乗と多忙な日々を過ごしていた20世紀の終わり頃、興味深い案件が舞い込んできた。話は逆戻って1995年、全日空と阪急交通社が協力して作られた映画「バースディプレゼント」から始まる。岸谷五郎演じる阪急...
25/05/2024

ワイバードの山本です。
探鳥ツアーの企画から添乗と多忙な日々を過ごしていた20世紀の終わり頃、興味深い案件が舞い込んできた。話は逆戻って1995年、全日空と阪急交通社が協力して作られた映画「バースディプレゼント」から始まる。岸谷五郎演じる阪急の添乗員が、和久井映見演じる全日空のCAに恋をするという単純な内容なのだが、フジテレビ制作、東宝配給とあって出演者も豪華。主題歌と劇中歌を作詞作曲、歌ったのが福山雅治、半分はパリでのロケと製作費も凄かった。そして日本での主人公の職場として、当時私がいた阪急交通社有楽町支店が使われ、私が渉外担当となり映画撮影に立ち会ったのだ。それ以来、制作スタッフの人との付き合いが続いていたのだが、近況を聞かれバードウォッチングの話をすると、妙に食いついてきた。後から知ったのだが彼らは常に映画の題材を探しているのだ。先ずは現場を見たいとのことで映画監督さんと美術担当の方に神奈川支部の城ケ島探鳥会に同行して頂いた。崖の中腹にとまったハヤブサに全員が望遠鏡を向けた瞬間、崖の下にいたカップルが慌てて逃げだした。「これは面白い!」監督のひと言で話はさらに進むことに。(続く)

ワイバードの山本です。探鳥ツアーの担当を担った当初は正直、あまり鳥を知らなかった。初めての奄美ツアーで現地ガイドの高さんが発した「白いクロサギがいます」の言葉に、いったいこの人は何を言っているのだと混乱したくらいだ。そこで当時の職場近くに事...
25/05/2024

ワイバードの山本です。
探鳥ツアーの担当を担った当初は正直、あまり鳥を知らなかった。初めての奄美ツアーで現地ガイドの高さんが発した「白いクロサギがいます」の言葉に、いったいこの人は何を言っているのだと混乱したくらいだ。そこで当時の職場近くに事務所があった、日本野鳥の会神奈川支部の会員になった。休みの日には探鳥会に参加したり、事務所に立ち寄り本を借りたりと自分なりに学んだつもりだ。
やがて神奈川支部が主催する遠出探鳥会の手配と添乗も請け負うようになる。とくに幹事の一人だったSさんには何かと鍛えられた。だが彼の求める探鳥地はどこも外れがなく、後にワイバードを起業した当初に発表したコースの半分以上はS氏が産みの親といっても過言ではない。また本部の紹介で東京支部の探鳥会にも何度か同行させて頂いた。いずれにしても会員の方々は皆さんマナーがよく親切で、素人だった私に多くの知識を与えてくださった。そして気が付いたら何でも鳥に見えてしまう鳥目人間になっていた。
当時は殆どの人が望遠鏡を持参されていたので、開けた場所では探す目が多いと、より成果が得られる…。つまりは探鳥ツアーの存在意義を改めて認識出来たこともよかった。目的の鳥に出会えたときの皆さんの笑顔を見ると、ますます沼にはまっていったのだ。(続く)

ワイバードの山本です。私とバードウォッチングツアーとの出会いはサラリーマン時代に、日本野鳥の会が主催した「ネイチャースクール」という名の探鳥会の担当となったことから始まる。それまでも探鳥ツアーは数社にて企画されていたし、野鳥の会各支部が行な...
24/05/2024

ワイバードの山本です。
私とバードウォッチングツアーとの出会いはサラリーマン時代に、日本野鳥の会が主催した「ネイチャースクール」という名の探鳥会の担当となったことから始まる。
それまでも探鳥ツアーは数社にて企画されていたし、野鳥の会各支部が行なう遠出探鳥会も人気だった。が、野鳥の会本部が観光ツアーを大量販売していた阪急交通社と組むことにより、航空機やバス、ホテルといった旅に必要な素材を格安で仕入れることで、価格破壊を起こし物議を醸しだした。コスタリカへのツアーなどは298,000円という価格のせいで、お客様から「こんな値段でケツァールは見られるのですか?」という問い合わせを頂いたほどだ。(幸いにも全員でしっかりと観察することが出来たのだが…)
写真は沖縄ツアーのものだが、野鳥の会からレンジャーが同行し、地元で自然保護活動に取り組んでおられる第一人者にガイドをお願いするというのが一般的な運営だった。それでも大勢で貴重な鳥の生息地を訪れるのは如何なものかとのご意見も数多かった。もちろんフィールドマナーを遵守し、決して無理な観察は行っていなかったつもりではあったのだが。(続く)

ワイバードの山本です。太田さん執筆による弊社facebook終了から1年半、そして旅行業廃業から9ヶ月が経過した今も尚、フォロワー数が増えていることに驚くと共に、ワイバードロスなどの声を未だに頂けることに改めて感謝しています。そこで私自身は...
23/05/2024

ワイバードの山本です。
太田さん執筆による弊社facebook終了から1年半、そして旅行業廃業から9ヶ月が経過した今も尚、フォロワー数が増えていることに驚くと共に、ワイバードロスなどの声を未だに頂けることに改めて感謝しています。
そこで私自身は今月、66歳の誕生日を迎えたセミリタイア生活者ですが、自由な時間がある今を利用し、まだ生きていたこの場を使い備忘録として、先ずは弊社創業までの古い話を少しだけ振り返ってみたいと思います。野鳥の写真は少なく出来も悪いですが、しばらくの間よろしくお付き合いください。
尚、太田さんとの契約はすでに終了していますので、ケアンズ情報を楽しみにされておられる皆様はどうか遠慮なくフォロワーから外れて頂いて構いません。突然の再開と路線変更を深くお詫び申し上げます。

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