ファンサイトであり公式サイトではありません。
蘭越町、及びチセヌプリスキー場とは別の第三者によって運営されています。
少しでも魅力が伝わればと思い、開設しました。
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<お知らせ>
チセヌプリスキー場をご利用いただき、誠に有難うございます。
当スキー場の今シーズンの営業は、四月一日より休止とさせていただきます。
なお、皆様に親しまれてきました当スキー場は、施設の老朽化により安全運行を維持
していくためには、多額の費用を要することから、当面リフト運行を休止とし、蘭越
町、蘭越町議会において一定の方向性を検討することになりましたので、ご理解とご
協力をよろしくお願い申し上げます。
蘭越町
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up date 2013/4/1
2012年の年末。
今期限りで、スキー場の運営を終了するという噂がながれ、施設の方にお話しを聞いてきました。
索道が築20年をこえ、全体的なオーバーホールの時期なんだそうです。
これらを、修繕して安全運航をするためにかかる費用やスキー場の安全対策基準に合致するように改装する費用を合わせると、とても採算が合わなくなりスキー場は廃止するざるをえない状況だそうです。索道には、補助金が使えなく予算的に難しいとのこと。
後の運営業者のオファーはあるようですが、折り合いをつけるのは難しいようです。
なお、日帰り温泉設備として雪秩父は建て替えをして残す方針とのことです。
これを受けて市村剛志さんを中心に署名活動が始まり
2月末日を期限に収集の後、蘭越町へ提出してくださいました。
学校でのスキー授業が復活するようになり、スポーツ店にはスキーを買い求める親子連れが例年になくあふれています。
いま、スキー・スノーボード人気は新たな局面を迎えています。ウインタースポーツ業界はまさに好転に向かおうとしているのです。
この子どもたちが大きくなった時に滑る場所がなくなってしまうのは、とても悲しいことです。
本当のパウダースノーを私もここで体験して虜になりました。
長年いろいろなスキー場で滑ってきましたが。
リフトが一本というこのスキー場が教えてくれるものは無限です。
どんな立派なレストハウスや、完璧なグルーミングバーンを備えたスキー場にも、チセヌプリスキー場の独特の魅力はかなわないと信じています。
世界屈指のニセコエリアにありながら、ニセコを通り越して、私は蘭越町チセヌプリスキー場に毎シーズン通ってきました。
自衛隊の冬季戦技教育隊や、冬のレンジャー訓練の拠点にも使われています。
このフィールドが、遊びはもちろん訓練や教育といったあらゆる側面から魅力的な場所だから故だと思います。
私を含め一緒に滑りに行く仲間は、特別なレッスンなど受けなくともこの山で滑るだけで日々上達していきました。すべて、チセヌプリスキー場が教えてくれたのです。それは、この山のなす地形と雪のたまものだと確信しています。