もうすぐの「フルマチオープンデイ」にむけて、わたしたちNowhereも大急ぎでロゴマークを表のガラス窓につけた。2階をアトリエ利用中のはっさまがシルクスクリーンの反転した版を制作してくれてあっという間に完成。
少しずつ自分たちのスペースができていく。これからまたプロジェクトやあたらしく仲間ができれば増やしていきたいロゴマーク。まずは、2つから⚡︎
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Nowhere Kashiwara Open Day
2025年2月1日(土)、2日(日)
10:00-16:00
@nowherekashiwara
まだまだDIYがつづくNowhere Kashiwaraを大公開!「DIYはおわらない」がモットーになってきたわたしたちですが、ご近所のオープンにあわせて2日間、扉をひらきます。
【1階】
・リトグラフプレス機のプレ展示
・焼き菓子の販売
🧠Nowhere Lithography Press Project
ノーウェア柏原には、リトグラフのプレス機が解体されたまま置かれており、将来的にそれらを組み立て使えるようにするための取り組みを始めています。
【2階】
・はっさまのオープンアトリエ、グッズ販売
・シルクスクリーン体験「でっかい布にシルクスクリーンで模様をつけよう!」参加無料
🧠2階の元キッチンはシルクスクリーンや草木染めの作家「はっさま」のアトリエです。発展途上のNowhere Kashiwaraの今をご覧いただけます。
シルクスクリーン作家
@harumaru5
この2日間、お隣のナイスなお店てぬぐいチル @chill_tenuguiさん、そしてそのまたお隣のこれからたのしみな谷口弘和設計室 @hta_hta_hta さん、古物店 @meme_kobutsu さんもオープンしています。
フルマチオープンデイ⚡︎
#フルマチオープンデイ
Nowhere
lithography press project
リトグラフプレス機プロジェクト
2025/1/14
「こいつ、動くぞ!」
さて、今年もまだまだつづく、リトグラフプロジェクト。プレス機メーカー唯一の職人さんとやりとりをしながら、まずはモーターが動くかどうかを調べることになりました。動力の分電盤はあるし、モーターからのケーブルもあるのですが、コンセントプラグがありませんでした。わたしたちでは確認しようがないので、以前に紹介していただいた電気屋さんに泣きつきました。
この電気屋さんは、わたしたちがこの現在のNowhere Kashiwaraに引越ししてきたときにクーラーの取付をしていただき、そのときにプレス機がやってくることを相談していました。この建物の元住人は酒屋を営んでいて、そのため大型冷蔵庫用だったであろう「動力らしきもの」がありました。それがこのプレス機に使えるのかどうか、アンペアなども確認していただき、おそらく大丈夫だろうとのことで、まずは大きな問題でもあった動力の確保はできていました。
そして、今日までずっと大きな謎のままだった本当に動くのかということが、ついに「動くぞ!生きてたぞ!」と分かり、とてもとても安心できました。
これからは、ずっと難航している足りない部品をどうやって揃えるのか。最近また分かったことは、このプレス機の型は少し古いものだということでした。受注生産のこの機械であるため、そんな古い型の部品をあらたに製造してもらえるのか、またどれだけの費用がかかるのか、まだまだ手探りです。それでも一歩ずつは進めていること、この無謀だったプロジェクトに関わってくださる
本日の亀の瀬出勤、川の音と電車の音にはさまれる🐢
#亀の瀬
亀の瀬の風景や歴史、物語をきりとったようなヴィジュアルデザインからはじまった商品作り。亀岩と大和川、旧大阪鉄道亀瀬隧道のはいった亀甲文様、亀の甲羅のモチーフふたつ、4種類の包装紙を制作。
そして、その包装紙をつかったお土産のクッキーができあがった。
#亀の瀬
#隧道
#NowhereByWanders #Nowhere #NowhereKashiwara #Kashiwara #Coworking #Wanders #Wanderlust #nomading #柏原 #柏原市 #大和川 #コワーキング #コリビング #デジタルノマド
本日の亀の瀬出勤🐢
お山の通勤ルートには、青い栗や柿がなっている。
#亀の瀬
#隧道
Nowhere lithography press project
リトグラフプレス機プロジェクト
2024/8/8
「お手本リトグラフプレス機との対面」
ご近所のカーポートの下でシートをぐるぐる巻きにされている可哀想なリトグラフプレス機をみにきてくださった鶴身印刷の鶴身さんのおかげで、京都市立芸術大学へうかがえることになりました。わたしたちのプレス機と同じものを使用している美術学部の版画専攻へ緊張しながらも訪問が叶いました。
まず、きちんと並んだプレス機の数々におののき、振り返れば本棚であるかのように整列された石版の壁に心打たれました。
「LITHOGRAPH:Lighter but Heavier」としてさまざまな活動を続けてれている先生方がその日は3人もいらっしゃり、熱意をもって石版についてお話をしてくださいました。それを受け取るわたしたちも必死で頭を整理しながらついていきました。やっと対面できたお手本プレス機の動く様子も見せていただき、胸は高鳴ります。それと同時に主要部の部品もわたしたちのプレス機は欠損していることがわかりました。
そして、薄々感じていたプレス機の職人さんの高齢化は、石版業界に限ったことではなさそうでした。以前、販売元にこの件で問い合わせたときに、困らせてしまったことが今なら納得できます。完成図も組み立ても、すべて一人の職人さんの頭の中というロマンと危うさの表裏一体なこのプレス機の一面を感じることとなりました。
みなさんの惜しみないリトグラフへの愛をかんじたこと、それに貴重な時間をいただいたことと、大変感謝いたします。プレス機の職人さんともその場で電話を繋げていただき、わたしたちで足りな
Nowhere
lithography press project
リトグラフプレス機プロジェクト
昨日、京都市立芸術大学を訪問し、小さくて大きな一歩がふみだせたこのプロジェクトは、Nowhere Kashiwaraに石版のプレス機を置こう!という試み。
少しづつこれまでとこれからの過程を残していこうと思います。
このお話は、遡ること約8年、吉野でいっしょにプロジェクトをしていた仲間のシンさんが、長野の石版作家さんから「リトグラフプレス機」をゆずりうけるところからはじまります。
その作家さんがプレス機を新調する際に、シンさんがつかわなくなったプレス機をトラックで取りに行き、吉野でわたしたちは坂でトラックを押しながら、その機械をみなで古民家にいったん運び入れ保管しました。
それから、みな忙しくなってしまい、プレス機はひとり吉野の倉庫で出番をまちつづけました。そのあいだも設置場所や活用法を模索するもなかなか進まず、去年、急に倉庫をでることが決まり、Nowhereのある南大阪へやってきました。
デザイン業もしているわたしたちは、簡単なシルクスクリーンなどの印刷でワークショップを行うなどしていて、より自分たちで刷る印刷のおもしろさ、奥深さを実感していたところでした。
そして、ここでなんとかこのリトグラフプレス機を使えないかと、うごきはじめたのです。そう決まったとたん、いくつか部品がないことが分かり、至難の旅がはじまりました。
この動画は、あらたに藤井寺市のとある場所で保管するために部品ひとつひとつを錆びないよう、防水シートにくるんで運び出したひのもの。
そう、まずは一旦保管する場所の確保も必須でした。
本日の亀の瀬出勤は、蝉の声の中。自転車に追い抜かれた🐢
#亀の瀬
本日の亀の瀬出勤は、龍神さんの雨で迎えられた。
#亀の瀬