西川町の観光情報をお知らせいたします。
27/02/2025
【月山に魅せられた職人たち】
こんにちは、
月山朝日観光協会です🙋♂️
山形県西川町には、
古くから和紙やこけし、めのう、つる細工、陶芸といった、伝統工芸が根付いています✨
これらの伝統工芸の担い手が集まり、
2024年からFABER月山（ファベルがっさん）を組織して、
町の手仕事の文化の世界に向けた発信を開始しました😊
FABER月山は６名のうち４名が移住者で構成されており、
地域の活性化にも大きく貢献しています。
今回はFABER月山の職人のうち、上野明（月山めのう）、伊東広（つる細工）を紹介します！
●写真1枚目
FABERのロゴ（第３回、全3回）
●月山めのう（写真２枚目、上野明さん）💎
11年前に神奈川県から移住し、父（勝氏）の後を継ぎ、
めのうを知らない若い人たちにも、
その素晴らしさを知ってもらおうと時代にあったオリジナルのアクセサリー作りを探求しています🫡
●上野さんの作品（写真3、４枚目）
月山めのう（瑪瑙）は粘土や泥の層から雨や風によって
侵食されてこぼれ出てくるものを拾います。
あくまでも自然の恵をお裾分けしてもらっている感覚であり、
巧人は手ぶらで山や川に入り、
決して自然に手を加えないことを大切にしています🫶
そのため、めのうは一つとして同じ模様がなく、
特に月山めのうは鱗雲のような細かい模様が特徴です😍
派手さはないが、乳白色の上品な色合いや奥深い模様が心を惹きつけるのだというものです。
●つる細工（写真5枚目、伊東広さん）👜
世界３０カ国以上を放浪したのち、
西川町大井沢地区に辿り着き、
かつては何十人といた職人も現在は片手で数えるほどまでに衰退したが、
この地域に受け継がれてきた伝統的な手仕事を継承すると決心。
山葡萄籠発祥の地とも言われている大井沢で技と知識を次世代へと繋ぎます🤝
●伊東さんの作品（写真6、7枚目）
大井沢地区は豪雪地帯で、
冬ともなればゆうに３メートルは雪が積もります❄️
この地に暮らす人々は何ヶ月にもわたって閉ざされた生活をしなければならなかったため、
古くから弁当籠など地域に密着した生活用具として作られていた「つる細工」🧳
製作する際に使う道具も少なく、
作りやすくて長持ちするため、重宝されてきました。
つる細工の技術は先人から受け継いできたもので、
編み方は何種類も存在し、
地域の人々の間で主に冬の仕事として行われてきました。
大井沢で使用する主な材料としては、
アケビとブドウのつるであり、特にブドウのつるで
編んだ篭は弾力性に富み、色合いと感触が良く、使えば使うほど艶と味が出ます☺️
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ファベル月山
〒990-0721
山形県西村山郡西川町大井沢4110
（西川町伝統産業活性化協議事務局）
TEL：0237-76-2112
HP: https://faber-gassan.com/
Instagram: https://www.instagram.com/faber_gassan/?hl=ja
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