滋賀プロガイド協会

10/01/2024

新年明けまして、色々なことが起こっています。山の知識、技術や道具が防災にとても役立つので、ますます研鑽を積んでいきたいと思います。本年もよろしくお願いします。

【滋賀プロ研修会開催】
1/10、滋賀県のリトル比良にて、山本一夫氏を講師に積雪期の歩行技術をしっかり学びました。

白坂の砂を雪に見立て、さまざまな角度の斜面を上り下りしました。どんな角度になろうとも、アイゼンの爪を全部しっかり雪面に食い込ませることがポイントでした。「雪の技術は、何時間雪の上にいたかで決まる」との山本氏の言葉通り、歩けば歩くほど慣れていくのがわかり、どんな角度でも歩けるようになっていきました。また、雪の斜面をショートロープで安全に降ろす練習もしました。

また今年もみんなで学んでいきましょう！

18/10/2023

本日、会員の研修会を行いました。前回山本一夫ガイドから教わったことを復習し、ロープワークや搬送などしっかりできるように学び合いました。
　
ロープワークは緊急時にしか使わないので、こういう場で何度もやってみるのが大切ですね！結び方を知ってても、実は緩まない結び方になってなかったりと、たくさんの学びがあったようでした。

お疲れ様でした。終わった後はしっかり反省会も！🤣

20/07/2023

【滋賀プロガイド協会　研修会を開催しました】
　7月19日、国際山岳ガイド山本一夫氏を講師として安全管理講習を行いました。テーマは「明日使えるロープワーク」です。

　ロープワークには2種類あり、一つは怪我人を搬送するなど非常時のロープワーク、もう一つは危険を回避するための普段のガイドのためのロープワークです。どちらもロープで人を支えるためには必ず強固な支点を使うのが大切です。

　山本ガイドがさすがだと思ったのは、ロープの強度や支点となる木の太さと支えられる重さの関係などを豊富な知識をもとに考えておられることです。「この木は直径何センチだから、何キロの人がたとえ滑って落ちても支えられる」と、勘や大体の予想ではなく数的根拠をもって考える必要があると改めて理解できました。山本ガイドはロープ工場でも働いたことあるのかな？と思ったくらい素晴らしい知識があり、それは安全のためにたくさん本を読んで学ばれたからだそうです。

　今回は関西山岳ガイド協会さんからも参加者があり、交流しながらの開催でした。お昼休憩では山本ガイドに過去の超人的登山のお話をしていただき、一同感心するなど楽しく学びの多い1日でした。

　また次回も楽しみです！みなさんお疲れ様でした。

22/05/2023

令和5年度になりまして、新入会員もお迎えして25名での今年度出発となっております。
　事務局は夜なべして（してません）、緊急用カードを作り、会員に送ります。
　今年もみなさんご安全に登山できますように（祈）

27/02/2023

本日NHKの「にっぽん百名山」金勝（こんぜ）アルプスの回に、滋賀プロガイド協会の村田会長が登場しました。見ていただきましたか？

琵琶湖の南岸に位置する「金勝（こんぜ）アルプス」（最高峰：竜王山６０５ｍ）。巨大な岩や滝、さまざまな遺跡など、見所満載。その多彩な魅力をたっぷりと味わう。 案内は、琵琶湖のそばで生まれ育った、ガイドの.....

05/02/2023

【雪山研修その2】
　本日は雪山研修第2回でした。前回よりも雪が多く、日曜だったので他の登山者も多かったです。

　今日は山本一夫講師に雪の中でツェルトの張り方を見ていただいたり、引き上げなどのロープワークやスノーシューでの歩行を行いました。

　参加者の中には今度ガイド資格をステップアップするための試験を受ける人がいて、よい練習になったと思います。

　「ガイドの持ち物は、"あれば便利"なものは置いていく。いかに削るかを考えて実行し、経験を積む」と教えていただきました。

　来年度も山本講師をお迎えし、机上講習をしてからの実技などもできたらと話しました。

12/01/2023

【雪山研修】
今日は滋賀プロガイド協会の雪山研修会でした。登山界のレジェンド・山本一夫氏をお招きし、シート搬送、ビーコン探索、ザック搬送を行いました。

緊急時にはあるものでどうにかしないといけないので、カラビナやスリングが足りなかったらどうするかなど、とても参考になりました。

「登山計画を立てる際にはたくさんの"もしも"を考えること」というお言葉が心に残りました。ありがとうございました。

次回は２月です。