株式会社tabiic (タビイク)

株式会社tabiic (タビイク) 人と人をつなぎ、知識を使う知恵を磨く人を育てる旅や機会の創造

15/12/2020
2019年のアンケートから特に印象的だったご意見を少しだけご披露申し上げます。ピンクのマーカーは小学生から中学生のお子さんたちオーストラリア、ニュージーランドで、現地学校に通学体験されたお子さんたちの発見物価の違い男女同じ座り方お湯を使う量...
31/12/2019

2019年のアンケートから

特に印象的だったご意見を
少しだけご披露申し上げます。

ピンクのマーカーは
小学生から中学生のお子さんたち
オーストラリア、ニュージーランドで、
現地学校に通学体験されたお子さんたちの発見

物価の違い
男女同じ座り方
お湯を使う量が…
そして、何よりも授業の自由度が高い事!

グリーンのマーカーは
スリランカ、フィンランド、ポートランドに
視察目的で渡航された大人の発見

自然の力
政治や役人のリーダーシップの違い
挑戦、失敗、寛容
そして、共に旅した人たちとの体験の共有で感じた幸せ

旅での発見が
参加した人たちでなく
全ての人たちの豊かな生活に
つながりますように

本年もタビイクをご愛顧いただきました皆様
そして、お力を貸してくださった方々
これからご縁がある全ての人々へ

どうぞ、よいお年をお迎えください。

<ポートランド レポート その3 家庭訪問>少し長くなりますが、視察の記録として。タビイクの視察では、必ず1度は一般のご家庭を訪問を入れています。ご帰国後にご記入いただくアンケートでも、最も印象深かったのは家庭訪問とお答えいただく方が多く、...
28/10/2019

<ポートランド レポート その3 家庭訪問>

少し長くなりますが、視察の記録として。

タビイクの視察では、必ず1度は一般のご家庭を訪問を入れています。ご帰国後にご記入いただくアンケートでも、最も印象深かったのは家庭訪問とお答えいただく方が多く、現地の方々のライフスタイルや物事の考え方を知る貴重な機会となっています。

今回は2軒のお宅を訪問しましたが、どちらのご自宅もプロの手を借りながら、自分たちで建てた家に住み、それぞれの家にはまさに地産地消を実践できるように農園や養鶏、そして養蜂まで手掛けるこだわりがありました。

■赤さびのある屋根が素敵なお宅
イギリス人の旦那様と大学教授の奥様、そしてお子さんが二人の4人家族。夫婦でアメリカ大陸を横断しながら旅している途中でたどり着いたのがポートランドだったとの事。旦那様は自分たちで消費するための野菜や採卵のための養鶏を行い、養蜂で収穫したハチミツは販売していました。ファームではアルパカも見かけました。家はプロの手を借りながら自分たちで時間をかけて作ったとの事。また、隣にはタイニーハウスと名付けた小さな家を築きAirbnbも展開。ポートランドという土地柄からか、街の中心から車で15分程離れたこのお宅でも自然豊かな環境で過ごせるとしてAirbnbへの需要は高く、数年で元が取れるくらいの稼働率との事。そのタイニーハウスの屋根は赤さびで覆われたトタン屋根で、その風合いが農場の真ん中に立つ家の雰囲気と相性がよく、大変印象的でした。

■モロッコ人の彼がいた女性をオーナーとイメージして建てたお宅
インテリアデザイナーと建築家のご夫婦のお宅。日本でも「理想の家づくりは、物語から」というキャッチコピーのCMがありますが、これをまさに実現させたのがこちらのお宅でした。

ストーリーはこうです。一人で一軒家に住んでいるおばあちゃん。周りの人々とは一切交流を持たず、完全に一人での生活を送っていたと思われていたそのおばあちゃんが家のオーナーです。亡くなった後、その家財の処分にあたった地域の人たちが家に入って見つけたのは… モロッコにいる彼からのラブレター、そしてレースの下着やかわいいワンピース、モロッコから持ち込んだ高価な絨毯や家具などなど。堅物で誰とも交流していなかったと思われていたそのおばあちゃんには、モロッコに恋人がいたんです…という作り話なのですが、このストーリーをいきいきと話すオーナーさんのトークにみんなが引き込まれました。特に、主催会社の男性の多くが聞き入って見える様子が感慨深かったです。

2軒のご家庭の住まい方の共通点の1つ目は「自分らしい暮らし方へのこだわり」です。誰が何と言おうと、自分たちの理想とするスタイルで暮らすというこだわり。これを実現させるためにはどんな「無駄になるかもしれない労力をも惜しまない」という気概が伝わってきました。ある意味、一見すると「無駄」とも思える家づくりのストーリー、そして養鶏へのチャレンジ、自ら家の建設に携わるなど、時間をかけて家族や専門家を巻き込んだりしてチャレンジするこだわりは見事でした。

2つ目は「サステイナブルライフ(持続可能なライフスタイル)」の実践。例えば、養蜂は蜂の活動があって実りがある事を深く認識した住まい方と言えると思います。巣箱のほど近いところには農園があって、蜂の受粉が実りを促すようにしていました。このお宅だけでなく、街を歩くと「蜂に配慮して農薬を使っていない」という認定マークを受けた家をいくつも発見しました。

そして最後に、「家づくりの過程でトライ&エラーを繰り返して、自分の理想の家に近づけている」事。例えば、家の大きなガラスドアの隣に自ら建て増した温室。この温室を作ったために、ドアの向こうの自然の移り変わりが全く見えなくなったとの事で、「温室なんて作らなければよかったと思ってるの。大失敗だったわ」と大きな声で言ってました。日本からの訪問客に、気負うことなくそう言うオーナーの素直な発言はとても自然体で、失敗を認めて受け入れるポートランドならでという印象を持ちました。

今後、日本でも週休3日制や、在宅での仕事やドローンの普及などを進める動きがあります。そうなると、時間の使い方や、暮し方にも大きな変化が出てきて、都心から離れたエリアでこのような暮らし方を楽しめるようになるのではと思います。自分らしい豊かな暮らしを求めて、チャレンジしても良いという気風やシステムが日本にもたくさん生まれてくる事を願います。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。
ポートランドレポートは、今後も不定期で続けています。

※個人のfacebookと事業のtabiicタビイクの投稿は当面同じ内容で投稿して参りますが、今後の仕事の投稿はtabiicタビイクだけにする予定です。tabiicタビイクへのいいね!お待ちしております。

<ポートランド レポート その2 Propel Studio>デザイン設計・建築を手掛ける「Propel Studio」を訪問しました。会社の理念は Carefully crafting beautiful spaces for peopl...
27/09/2019

<ポートランド レポート その2 Propel Studio>
デザイン設計・建築を手掛ける「Propel Studio」を訪問しました。

会社の理念は Carefully crafting beautiful spaces for people and the planet.

彼らは自分たちの使命をこう定義しています。「隣人の生活を発展させ、コミュニティの住人に微笑みを与え、そしてそれぞれの用地の様々な特性に対応する、そんな時間を超えた建築のデザインを行うこと。我々が大切にするデザインに対する原則を守りながら、みんなにデザインのプロセスに関わってもらい、一つ一つのプロジェクトを創造的な解決へと導くように協力しながら働きます。」

今回は特に以下の2点に絞っての視察となりました。

■Japan Projectとは?
大阪の中心部から、南下する事、車で1時間半の和歌山県有田川町。ウエブで検査すると、みかんとコスモス、そして棚田の写真が出てくるような農村地域。「Propel Studio」は過疎化に悩む街からの相談で街づくりの草案作りを担っていました。

廃園となった保育園のリノベーションに焦点を当て、若い女性の起業家のためのコミュニティの場へと変換させていくことがプロジェクトの中心となったそうです。

その手法はワークショップ方式。様々なアクティビティやゲームを通して、地域住民同士がアイデアを出し合い、計画をスケッチにおこす作業だっだとの事。1年かけたワークショップでのポイントは?と聞くと、「経済合理性だけを追求しないlocal first」を基礎に置いたそうです。

ポートランドでは「経済合理性だけを追求しない」というフレーズを何度も聞きました。この考え方こそが「local first」なのではないかと思います。地域を優先するためには、効率や合理性だけを議論の頭に置いてはいけないという事に気付かされました。この点については、今後のレポートに改めて書きたいと思います。

様々な議論を行い廃園の近くにある古寺へのアクセスを自然な流れとする事で、古寺は複数のベンチャー企業などが共同で利用できるcowalk spaceになったそうです。そして、有田川のこのプロジェクトを聞きつけたポートランダーが移り住んで、地ビール醸造を始めたとの事。今は、地元の建築事務所が中心となってプロジェクトを進めていますが、人と人との交流から生まれる新たな街、一度訪問してみたいと思っています。

■ADUとは?
ADU~Accessory Dwelling Unit~とは、Accessoryは付随した、Dwellingは住居。そしてUnitはそれ自体で完全な機能を持つ単一体。わかりやすく言うと、「母屋の敷地内にある『離れ』」のような存在。

実際の用途としては、一般のご家庭の裏庭に建てて賃貸やAirbnbなどとして貸し出したり、二世帯住宅の新しい形として応用していたりという提案を行っていて、利用する人たちのニーズにより用途や使い方も変わってきます。

ADUを事業の一つの柱としている背景は次の3点でした。

①人口流入の多いポートランドでの住居スペース確保のため
全米一住みたい街として人気が高いポートランドでは、土地が高騰し住まいの確保が難しくなっています。

②規制緩和により、ADUの登録費などが大きく減額されたため住まいを確保するために、大きな規制緩和があったとの事

③住居のダウンサイジングニーズが高まったため
家は大きい方がよいという考えは、ポートランドでは価値を持たなくなってきた事

この3点から、写真のような小さな「離れ」を事業の柱の一つとしていました。

こちらのお宅は、高齢の女性がおひとりで住んでみえました。リビングダイニングのテーブルは調理台も兼ねた機能的な造り。そしてもう一つのお部屋は、ご自慢の庭を臨むベッドルーム。祖父にあたる方が日本とのつながりがあったとの事で、日本を思わせる庭の造りとなっていました。写真ではわかりにくいですが、雨の日は屋根に落ちた雨水を一カ所に集めて「雨の滝」を楽しめるようになっていました。雨の日は、ベットからよく見える位置に滝が現れるそうです。紅葉する木々や雨を愛でるそんな暮らしを楽しんでいるオーナーに日本から持参したガラスの風鈴をプレゼントしたのですが、優しく手で包んで眺めながら嬉しそうな笑顔でした。

日本は来年はオリンピックイヤー。全国でテレワーク、在宅勤務へのトレーニングを始めた企業出てきていますが、特に関東エリアでは「出勤しないで仕事をするトレーニング」が一部企業で始まっているそうです。在宅勤務を推奨するメーカー勤務の方からお聞きしたところによると、自宅にある端末から自分の会社で使っているPCに直接アクセスできるシステムが構築されているとの事。

その会社では、在宅勤務者が多い日はオフィスが閑散としていて、出社した人が外線の対応に追われる日もあるそうです。また、子育て世代は子供が寝静まってから仕事に取り掛かる社員もいて、10時以降の業務に深夜手当をつけるかどうかなどの課題は、実際にトライしてから炙り出して検討する、そういう前向きな姿勢で在宅を推進しているとの事。

日本でも「出勤しないで仕事をする場」として、ADUをご近所で見かける日はそう遠くはないかもしれません。

※今回のポートランドレポートは、大家個人、そして事業としてのtabiicの投稿を同じにしています。

<ポートランド レポート その1>クライアント様の視察の同行で、アメリカ ポートランドへ「自分らしい暮らしの豊かさ」を探しに行きました。ポートランドは人口は65万人弱の片田舎の街ですが「全米一住みたい街」として知られています。現地では、いろ...
18/09/2019

<ポートランド レポート その1>

クライアント様の視察の同行で、アメリカ ポートランドへ「自分らしい暮らしの豊かさ」を探しに行きました。ポートランドは人口は65万人弱の片田舎の街ですが「全米一住みたい街」として知られています。

現地では、いろんな人に出会い話しを聞きましたが、皆さん一様に「のんびり、自由で、真面目に」仕事と遊びを楽しみ、「自分らしさを貫いた豊か暮らしを」を普通で自然に過ごしていました。また一方で、トライして失敗してしまって事は隠さず、不便や無駄な事をあえて残し持っている人々の信念を感じる事もできました。

そして、街並みは、それぞれはバラバラだけど、どことなく統一感があり整然としていて美しかった!

「全米一住みたい街ポートランド」のそんな様子を、何度かに分けてお知らせしていきます。

まず第一回目は、帰国便搭乗前に参加者様全員から「自分らしい暮らしの豊かさ」について発表されたコメントが以下です。

皆様、ポートランドを去る直前というタイミングでしたが、それぞれが個性豊かに自分らしい表し方での発表となりました。こちらを読んでいただくと、何となくポートランドが何となくイメージできるかもしれません。現地で大家が撮影した写真もあわせてどうぞ!

●無駄を楽しめる余裕がある事
●感動を共有できる仲間がいる事
●好きな事を貫く事
●遊ぶ、仕事、学びのバランスが良い事
●ON と OFFの切り替えができる事
●自然体でいる事 自然を大事にする事
●自然に自分をあわせる暮らし方
●日常を大切に生きる事
●あたりまえを大切にする事
●人を尊重する心がある事
●シェアする、わかちあう心がある事
●自分が住む街が元気である事
●頑張りすぎない生活
●失敗や試行錯誤しながら、幸せのために時間を使う事
●笑顔でゆったり暮らす事
●古いものに、新しいものを足す暮らし
●自分の暮らしに物語を描ける事
●人を思いやる余裕を持てる自分である事
●仲間と時間を共にするからこそできる感動がある事
●ひとりではできない事がたくさんあるのがわかった事
●他人事ではなく、自分事として考える気持ちがある事
●ポートランドのように、自分は変わっていると言える自信
●蜂から地球のレベルまで、幅広い視野で物事を考える事

※今回のポートランドレポートは、大家個人、そして事業としてのtabiicの投稿を同じにしています。今後の新たな渡航先でのレポートにご興味を持っていただいた方はtabiicのfacebookのフォローもお願いします!

****自分らしい暮らしの豊かさ**** 29日からポートランドへ、企業様の視察の旅に企画提案者として同行します。 昨年は「世界一幸せな国」と言われるフィンランド。そして今年は「全米一住みたい街」ポートランドへ、多様な業種から価値や思いを共...
27/08/2019

****自分らしい暮らしの豊かさ****



29日からポートランドへ、企業様の視察の旅に企画提案者として同行します。



昨年は「世界一幸せな国」と言われるフィンランド。そして今年は「全米一住みたい街」ポートランドへ、多様な業種から価値や思いを共にできる他社様からのご参加の方も。



視察の理念として、社長様が掲げられたのは「自分らしい暮らしの豊かさ」を共に考える事。日本で「豊かさ」というと、個人というより国や社会について指す事がまだまだ多いと思います掲げられたこの理念、ポートランドにぴったりですね!



視察先はその理念に添う形でタビイクから提案しました。参加者様のそれぞれから、事前に頂いた視察先へのご質問の数々は、取りまとめるのに時間がかかるくらい沢山でした。



暑い日本から夏のポートランドへの渡航。服装もリラックスできる「自分らしい格好で出かけましょう」と幹事さんからご連絡をいただきました。幹事さんには、この理念が完璧に落とし込まれています。私は添乗員ですが、毎日履いているこのCHACOで同行する事にしました。



現地から「自分らしい暮らしの豊かさ」をリポートします!

**** 旅と旅行 **** 今年も夏休みのお子様留学を無事終える事ができました。全国展開をされているキッズ英会話スクールの事業企画に仕入れと手配で担当させていただき今年で5年目となりました。 参加対象は小学校4年生~中学生まで。企画や引率...
22/08/2019

**** 旅と旅行 ****



今年も夏休みのお子様留学を無事終える事ができました。全国展開をされているキッズ英会話スクールの事業企画に仕入れと手配で担当させていただき今年で5年目となりました。



参加対象は小学校4年生~中学生まで。企画や引率にかかわる先生方は、お子さんの自主性を尊重しつつ、前に出ないけれども確実で熱意あるサポートでお子様を応援されています。



写真のパンフレットはこのプロジェクトの最高責任者H様の思いです。毎回パンフレットの冒頭に掲載される「留学の理念」としての思いは、タビイクにも通じるところがありますが、将来を担うお子様を育てる旅を事業として立ち上げたH様のゆるぎない信念から教わった事は数知れず。偶然の出会いからつながったこの方は、外国人講師500名を統括され社内では「SAMURAI」と呼ばれている女性です。



熱意と信念であふれる「SAMURAI」が生み出したこの事業。引きこもって学校に行けなかったお子さんの参加を今年、覚悟を持って受け入れその子の世界観を大きく広げる機会となりました。そのお子様を現地で引率した先生のレポートは感動的でした。何年も引きこもっていて、泳ぎも出来ないお子さん。現地でできたお友達と共に湖に飛び込んだそうです!その様子を撮影しながら泣いたと言っていました。



人を成長させてくれるのは旅という冒険から広がる可能性。世界に目を向けてその一歩を踏み出すために。「SAMURAI」から教わった信念を持って、これからもタビイクは外に出る皆様を応援していきます。



※あやとりの写真はニュージーランドでの一コマ。編み物の先生である義理のお母さんが毎年200個作ってくれます。遊び方がシンプルで誰でも簡単にできるあやとり。海外でやってみると人気者になれますよ。

【四日市 あすなろう鉄道の旅で巡る 東海道散策の旅】 客船ダイヤモンドプリンセス寄港の今日、ローカル鉄道と徒歩でご案内するツアーを実施しました。 利用したのは「四日市あすなろう鉄道」。社名は「未来への希望(明日にむかって)」と、運行する路線...
02/04/2019

【四日市 あすなろう鉄道の旅で巡る 東海道散策の旅】

客船ダイヤモンドプリンセス寄港の今日、ローカル鉄道と徒歩でご案内するツアーを実施しました。

利用したのは「四日市あすなろう鉄道」。社名は「未来への希望(明日にむかって)」と、運行する路線がという「 狭軌ナローゲージ)」であることに由来しています。その線路の幅は新幹線の半分とか。このナローゲージは日本に2カ所しかありません。

今回は、イギリス、オーストラリア、アメリカなど、海外からのお客様14名様にもご 参加いただきました。


四日市は宿場町であった事から、江戸時代にはその旧東海道を「お伊勢さん参り」のために、一日に7万人の人々が往来していたという記録もあるそうです。そんな街道沿いにある資料館では当時の人々の暮らしぶりがわかる展示、昔からのこだわりの製 法で営む味噌蔵、天井画が美しいお寺などを、列車と徒歩で巡りました。

ツアー企画・手配・語り部さんまでもを「四日市の交通と街づくりを考える会」の皆様にサポートいただきました。そして、通訳は「おもてなしネット四日市」の皆様にボランティアでご担当いただきました。ツアーの途中では「ワンダフル」「ゴージャス」などの言葉が飛び交っていました。中でも印象的だったのは、「普通のお寺の前にあった、たった一本の桜の木の枝ぶりに感動」してシャッターを押す皆様の姿でした。多くの桜が連なる並木道でなくたった一本の桜でしたが、お寺の釣り鐘の前にある立地も相まって「イメージ通りの日本らしさ」を感じる事ができた瞬間だったようです。


あすなろう鉄道を愛する語り部さんとボランティア通訳さんの案内は格別だったようで、いただいたアンケートのコメントには「世界を旅しているが、今までに参加したツアーの中でベストだった」というご意見までいただきました。


観光資源が何もないと言われている四日市ですが、地域を知り愛する語り部さんと共にローカル列車で巡る旅は、他にはない唯一無二のものだと、改めて認識できる機会でした。

真冬のような寒い中、ご協力いただきました多くの方々に心から御礼申し上げます。

※あすなろう鉄道の写真は「四日市の交通と街づくりを考える会」よりご提供いただきました。

【スリランカの記録1 「ルヌガンガ」】今回の旅のテーマの一つは「ジェフリー・バワの足跡をたどる」事。バワは生まれはスリランカを代表する建築家。今ではビーチリゾートの代表的存在ともなっているアマンリゾーツが大きな影響を受けたという伝説的な存在...
07/03/2019

【スリランカの記録1 「ルヌガンガ」】
今回の旅のテーマの一つは「ジェフリー・バワの足跡をたどる」事。

バワは生まれはスリランカを代表する建築家。今ではビーチリゾートの代表的存在ともなっているアマンリゾーツが大きな影響を受けたという伝説的な存在でインフィニティプールの生みの親としても知られています。

バワは宗主国イギリスへの留学を経て弁護士に。そして、建築家としてのキャリアをスタートさせたのは38歳、スリランカへ帰国してからの事。そんなバワが生涯をかけて作り上げた楽園が「ルヌガンガ」。延べ50年を費やして作り上げた理想郷は、世界各地を旅して収集したアート作品や自らが作り上げた施策の品を置き、アイデアの源としたと言われています。

「ルヌガンガ」という名は、眼下にのぞむ川の名からとられました。この土地に根差し、自然と一体化した建物や庭は、ハイエンドなラグジュアリーさとは対極にある空間です。しかし、その心地よい空間は、今回のクライアント会社様のお言葉をお借りすると「自然の風土に根差した生活こそが人間にとって一番幸せな暮らし方」をまさに具現化していました。

訪問したのは1月6日。気温は35度近くはありましたが、随所に置かれた椅子にかけると、水面を通って吹いてきた風の涼やかな事。バワが好きだったと言われているプルメリアは大木となり、その枝ぶりは今にも動き出しそう。庭を巡る苔むした階段に自生した小さな草花の存在感。随所に置かれた石像や鉢のエロチックさ。居住空間へのドアはまるでアンティークの絵画。緑を育むスリランカの気候から、バワは年数を重ねてさらに豊かに成長する「ルヌガンガ」を思い描いき、計算して作り上げた事でしょう。バワの眠るその大地に立って思いを馳せながら、植物に携わる参加者様と緑にまみれた「ルヌガンガ」を歩きました。

尚、ここでは事前予約で宿泊もできますし、バワも眺めた庭でこんな素敵なカレーのコースをいただく事もできます。

***tabiic タビイク 移転のご案内*** tabiic は開業から 7 年目に入り、ご提案エリアを北欧、オセアニア、タイ、そして今年はアメリカにも拡大して展開中です。今年早々に企業様の視察で訪問したスリランカでは、新たな旅の魅力を発...
28/02/2019

***tabiic タビイク 移転のご案内***



tabiic は開業から 7 年目に入り、ご提案エリアを北欧、オセアニア、タイ、そして今年はアメリカにも拡大して展開中です。今年早々に企業様の視察で訪問したスリランカでは、新たな旅の魅力を発見できました。同国は、観光立国の仲間入りする条件が整った豊かな国です。詳しくはtabiicのfacebook でもご案内して参ります。



さて、この度 tabiic は 2019 年 3 月 1 日より下記に移転することになりました。新事務所は近鉄阿倉川駅(四日市から名古屋 寄りに 2 駅)にほど近い住宅街の中の一軒家です。子育て中のスタッフが子連れで出勤しやすく、また季節を感じる緑豊かな 庭を望むオフィスで、さらなる旅育が可能な旅の創造拠点として参ります。これを機に、皆様の信頼にお応えできるよう倍旧の努力をして参る所存でございます。お近くにお越しの際は、 是非ともお立ち寄りください。



今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。 まずは略儀ながらご案内申し上げます。



【3 月 1 日からの新住所】

〒510-0805 三重県四日市市東阿倉川 262-3

tabiic 代表大家ゆかり

【スリランカを振り返って】新年あけて間もない1月10日、スリランカ視察から帰国。そして今日、現地での写真を収めたPHOTO BOOKを納品させていただき全ての仕事を終える事ができました。今回の視察は、広島のMomohanaya様からのご依頼...
20/02/2019

【スリランカを振り返って】
新年あけて間もない1月10日、スリランカ視察から帰国。そして今日、現地での写真を収めたPHOTO BOOKを納品させていただき全ての仕事を終える事ができました。

今回の視察は、広島のMomohanaya様からのご依頼で「スリランカの現代建築」を視察する事が目的でした。

Momohanaya様はガーデン・エクステリアブランドデザインがメイン事業。「人と植物と未来を結ぶブランドとして、緑を増やしていく事」が理念です。そして今回の旅のテーマは写真のように設定いただきました。

何でもデジタルが優先される今。同行した添乗員の私や参加者様が撮影した写真たちから悩んで選んだ何枚かを収めたPHOTO BOOKは旅を唯一無二の思い出として残してくれます。

また、事業でクライアント様にご披露いただく事で、スリランカでの経験を語っていただく時の強い味方となってくれるでしょう。あたたかみのある上質な厚手の紙にプリントアウトされた写真の色合いは格別でした。

「光り輝く島」の意味を持つスリランカ。木々や森と同化していくような住まいや建物の視察がどんなものであったか、改めてレポートしていきます。

2019年 仕事始め 6日からスリランカへ向かいます。広島のMomohanaya様からのご依頼で「スリランカの現代建築」を視察するための渡航です。 Momohanaya様は広島のガーデン・エクステリア デザインのオフィス。「ひとと植物と未来...
04/01/2019

2019年 仕事始め



6日からスリランカへ向かいます。広島のMomohanaya様からのご依頼で「スリランカの現代建築」を視察するための渡航です。



Momohanaya様は広島のガーデン・エクステリア デザインのオフィス。「ひとと植物と未来を結ぶブランドとして、緑を増やしていく事」が事業です。



タビイクでは、視察に際しては「旅の理念」を代表者の方にご決定いただき、最終日程表の冒頭に掲載しています。今回頂戴した理念は、代表者である荒谷様のお人柄や考え方が凝縮されていて、そして旅行社としてこんな思いで旅育を考えてみえる事に深く共感し、ご了承をいただきこちらでご案内させていただきました。



「自然の風土に根差した生活が人間にとって一番幸せな生活」であるという考え方の基礎。そして「自然と植物の関わり合いを住まいを通じて持つ」という事。それらを具現化したスリランカでの新たな発見のお手伝いをさせて頂く事は本当に光栄な事です。



「光り輝く島」の意味をもつスリランカ。木々や森と同化していくような住まいや建物の前に立った時、どんな事を感じ、そして気づき、考えるのか、楽しみな仕事始めです。

ニュージーランドのお花と共に年の瀬のご挨拶今年、ガーデニングの先生とのコラボでニュージーランドのガーデンを巡る旅を企画しました。15年程前。オークランドが本社の現地手配会社に勤務していました。その頃はニュージーランドへの旅だけを手がけていま...
30/12/2018

ニュージーランドのお花と共に
年の瀬のご挨拶

今年、ガーデニングの先生とのコラボでニュージーランドのガーデンを巡る旅を企画しました。

15年程前。オークランドが本社の現地手配会社に勤務していました。その頃はニュージーランドへの旅だけを手がけていましたが、南島のクライストチャーチがひどい地震に襲われ、観光スポットなどに大きな被害が出てしまい、その仕事から離れることになりました。

それから年月を経て、今年。ご提案させていただいた旅は、専門家でもある先生に生徒様をご引率いただき、皆様大満足でお帰り頂けました。イングリッシュガーデンの流れを引き継ぐプライベートガーデンは、地震から立ち直ったキイウイ(ニュージーランド人)たちの愛情を持って育てられた花々でいっぱいだったとの事です。

ところで、今回の旅に参加いただいた生徒様の平均年齢は70歳を超えていましたが、子供のような好奇心でガーデン巡りを楽しまれました。

初めてのお顔合わせだった方もいらっしゃり、タビイクで工夫したのは事前に自己紹介文を皆様にご用意いただき、最終日程表に折り込んだ事。旅の目的が同じであった事もありましたが、この日程表の自己紹介ページのおかげで、初対面なのに会った時から旧知の仲として旅が楽しめたとの事でした。

その自己紹介文をご紹介します。好奇心と笑顔をカバンに詰めて、目的を共にできる人たちと旅に出たい! そんな皆様と共に、旅に出る機会を楽しみにしています! 

旅友の皆様、そしてこれから旅友になる方、良きお年をお迎え下さい。

※写真はガーデンツアーにご参加の方からご提供いただきました。藤のような紫の野草はルピナスです。ニュージーランドでは外来種として敬遠され、あたり一面のルピナスとなる前に伐採されています。今回は12月2日からの旅でしたが、南島のテカポ湖界隈でタイミングよく楽しめたとの事です。

**ヘルシンキ artek社でのお茶会 その3**10月31日の夕刻のお茶会から、2か月が過ぎようとしています。ご参加いただいたお客様からのアンケートを拝見しながら今年を振り返っています。旅で、訪れる世界の土地、土地で、その地の人々の暮らし...
20/12/2018

**ヘルシンキ artek社でのお茶会 その3**

10月31日の夕刻のお茶会から、2か月が過ぎようとしています。ご参加いただいたお客様からのアンケートを拝見しながら今年を振り返っています。

旅で、訪れる世界の土地、土地で、その地の人々の暮らしに触れ世界のさまざまな国の文化を理解する事。
それは、改めて日本を知り、考えるきっかけになり地域の人々のしあわせから、世界の平和につなげる事ができる。


こんな思いでタビイクとして、旅のご提案を初めて6年目の年の瀬。
アンケートの一部をご披露致します。

尚、昨今のフィンランドではフィンランド人同士でも英語で話す事が増えており、母国語のフィンランド語を大切にしようという気運が高まってきており、アンケートへの記載もフィンランド語でお願いしています。※ピンクの付箋は英訳文

今回のお茶会が、日本・フィンランドの平和的なつながりのひとつとなれたと思うと嬉しくなります。


【アンケートノートへのコメント】
「この秋一番の爽快なお茶の時間をありがとう」

「とても興味深く、そして秋をテーマにしているのが良かった」

「10月の終わりを美しく締めくくるお茶会でした、そして冷える秋に温もりをもらえたわ」

「お茶会はとびきり素敵だった」

「リラックスできる時間をありがとう」

「お茶会にご招待いただきありがとう」

「お茶会で秋が光り輝いたみたいだわ」

「日の落ちた秋の夕刻に素晴らしい、心穏やかなお茶会をありがとう」

「素晴らしい日本の文化の一端を理解させてくれる瞬間だった」

「美しいお茶会、そしておいしいお茶をありがとう。お茶の世界を少し垣間見れたようで興味深かった」

「これで家族どうやってお茶を提供するか、抹茶をどのように泡立てるかが分かったわ。次回日本に行ったときは地元のお茶会に是非とも参加してみたい」

「素晴らしいひと時、決して忘れることはないです」

「お茶とお菓子、その二つを合わせることでとても美味しい。私のためにお茶をたててくれる人がいるといいのに」

**ヘルシンキ artek社でのお茶会 その2**10月31日の夕刻のお茶会。フィンランドは3日前には冬時間に切り替わり、窓の外には間もなく迎えるクリスマスのイルミネーションがのぞく季節でした。今回のお茶会のテーマは「日本の秋」。日本の秋の...
15/11/2018

**ヘルシンキ artek社でのお茶会 その2**
10月31日の夕刻のお茶会。フィンランドは3日前には冬時間に切り替わり、窓の外には間もなく迎えるクリスマスのイルミネーションがのぞく季節でした。

今回のお茶会のテーマは「日本の秋」。日本の秋の情景を紹介し、楽しんで頂きたいとので裏千家の皆様で検討を重ねられたお菓子などお持ちいただきました。長く寒い冬の支度を始めるフィンランド。日本の伝統文化を通じて、短い秋を楽しんでいただく機会となりました。聞いてみると、全体の数名を除いて初めてのお茶との出会いのようでした。

夕方4時から4席のお茶会となりました。

前のめりになって説明に聞き入る方。
初めて食べる和菓子が美しすぎてずっと眺めている方。
お茶の飲み方を教わり、恐る恐る口をつけてにっこりうなずく方。
茶筅をふりお茶をたてる体験で真剣にトライしていた方。
歴史あるお茶道具に見入り「触っていいですか?」と小さな声で言い、愛でるように恐る恐る手でとって取った方。茶さじは法隆寺の夢殿から切り出された1300年前の古木から仏像師の方が作り上げた特別なものでした。

そして、お茶席の後での質問では、お抹茶の産地や用意するお湯の温度や量などに至り、自らトライしてみたいという意気込みが伝わってきました。

中でも興味深かったのは、畳に興味を示された女性でした。噂ではアアルトの子孫のご家族との事。今回同行いただいた石川畳店店主は、自宅まで迎え入れていただき畳について語ってきたそうです。

会場となったartekは北欧の家具をはじめとするライフスタイルを提供するブランド。創業者のフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが手掛けたデザインはどの時代にも通じる完成された造形美で、北欧を代表するブランドとして愛されています。

そんな場で、茶道という日本の伝統文化を通じて交流できるプロジェクトが出来た事、唯一無二の宝物の機会となりました。

お茶会に際しては、裏千家フィンランド茶会実行委員会、ヘルシンキの協会の皆様、畳は業界のパイオニア的存在の四日市の石川畳店にご協力いただきました。そしてヘルシンキ留学中の小雪ちゃんと支えてくださったご家族様、通訳のまきこ様。皆様に心から感謝申し上げます。

※その3でお茶会に参加いただいたお客様からのアンケートからご意見をご報告します。

**フィンランド 世界遺産にあるお茶室 「徳有庵」 **フィンランドの首都ヘルシンキにある、6つの島の上に建造された海防要塞スオメンリンナ島。ユネスコの世界遺産に登録されています。1748年にスウェーデン=フィンランドはロシア帝国に対する守...
08/11/2018

**フィンランド 世界遺産にあるお茶室 「徳有庵」 **

フィンランドの首都ヘルシンキにある、6つの島の上に建造された海防要塞スオメンリンナ島。ユネスコの世界遺産に登録されています。1748年にスウェーデン=フィンランドはロシア帝国に対する守りを目的として要塞の建造に着手しました。

この島で銃弾を保管していた倉庫に裏千家の茶室があります。その名も「徳有庵」。artek でのお茶会の前に、このお茶室にて裏千家フィンランド協会から一服いただきました。要塞のような隠れ家の中にそのお茶室はありました。日本のお茶室の佇まいと要塞の融合は他にはないもので、お茶室に入る前はドキドキして心臓の音が聞こえるくらいでした。

2004年に建設されたお茶室は、フィンランド協会創立20周年記念事業として決定されたとの事。茶室は京都より派遣された大工によって建設されたもので、18世紀のレンガ屋根を取り入れ、八畳と三畳の茶室をもつ本格的なものでした。

裏千家フィンランド協会の皆様のおもてなしでいただいたお茶は格別でした。ご縁を頂きました裏千家の皆様、ありがとうございました!

*****フィンランド ヘルシンキ artek社でのお茶会 その1****ヘルシンキで初雪が観測された頃、10月31日の夕方から始まりました。ハロウィンの日でしたが、窓の外には間もなく迎えるクリスマスのイルミネーションがのぞく季節です。会場...
04/11/2018

*****フィンランド ヘルシンキ artek社でのお茶会 その1****

ヘルシンキで初雪が観測された頃、10月31日の夕方から始まりました。ハロウィンの日でしたが、窓の外には間もなく迎えるクリスマスのイルミネーションがのぞく季節です。

会場となったartekは北欧の家具をはじめとするライフスタイルを提供するブランド。創業者のフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが手掛けたデザインはどの時代にも通じる完成された造形美で、北欧を代表するブランドとして愛されています。

お茶会に際しては、裏千家フィンランド茶会実行委員会、そしてヘルシンキの協会の皆様にご担当いただき、総勢100名様にお茶がふるまわれました。畳は業界のパイオニア的存在の四日市の石川畳店にご協力いただきました。

お茶会テーマは「日本の秋」。日本の秋の情景を紹介し、楽しんで頂きたいとので裏千家の皆様で検討を重ねられたお道具をお持ちいただきました。

床の間には、アアルトが自邸のためにデザインしたテキスタイルが掲げられましたが、この生地は豆畳にも使われました。和とフィンランドでデザインの組み合の相性の良さがわかります。掛け軸は裏千家の坐忘斎お家元の「寿南山 福東海」が掲げられました。東の国の日本から幸福を、フィンランドと日本が共に長寿と幸福がつづく事への祈りを込められています。

そして、釜は300年前以上前の金沢のものだそうです。お公家様が儀式や祭りで乗った牛車の車軸の形と、侍が好んだ武器を持つ勇敢とも思えるカマキリの形を取り込んでいます。お茶碗は日本を代表する朱鷺が書かれた100年もの。お菓子は「錦の山」、日本の秋の山の風景を表しています。外側はきんとん、中に小豆と栗が入ってます。そして、テーブルには千代紙で丁寧に折られた星形のストラップが豆畳の上で皆様をお出迎え。

日本の風土が育んできた文化的な結晶とも言える空間に、招かれたフィンランドのお客様方はため息をついてお席につかれました。

※その2でお茶会の様子をご報告します。

***バウハウスへの応答***京都国立近代美術館にてドイツ語で「建築家の家」を意味するバウハウス。彫刻、デザイン、写真などを含むドイツの建築基準法と美術の総合的造形学校でもある校舎と周辺の建築は世界文化遺産に登録されています。芸術と工芸の統...
18/08/2018

***バウハウスへの応答***
京都国立近代美術館にて

ドイツ語で「建築家の家」を意味するバウハウス。

彫刻、デザイン、写真などを含むドイツの建築基準法と美術の総合的造形学校でもある校舎と周辺の建築は世界文化遺産に登録されています。

芸術と工芸の統合を目指した教育は先進的で、現在での建築や日常的使われている家具にその名残りを見つける事ができます。

また、北欧のデザインやものづくりとの比較として、バウハウスが語られる事もあります。

バウハウスはベルリンから車で2時間かかり、日本からのアクセスは良くありません。京都での開催必見です! 10月8日までの開催です。

※写真は我が家のうさぎ、まう(MAU)のすみかです。題してMAUHAUS!!!

住所

三重県四日市市東阿倉川262/3
Yokkaichi-shi, Mie

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