熱狂のボートレース
熱狂のボートレース
水上寺院ファウンドーウーパゴダのご本尊が上陸し、昔の王都ニャウンシュエの仏堂に鎮座すると、船着き場の景色が一変し、ボートレース場に様変わりします(笑)。
さっきまでの厳かな風景はどこへ行ったのか、今度はゴール周辺に人々が殺到し、すごい熱狂的な雰囲気になります。
昨日アップしたキャラウェイ上陸のときと川岸の雰囲気を見比べてみてください。実はこっちの方がメインなんじゃないかと思えてきます(笑)。
それはともかく、年に1度の祭事が、厳粛さだけでなく華やかな競技でしめくくられるなんて、地元の伝統文化のすばらしさを実感しました。
来年10月上旬にミャンマーをご旅行予定の方はマストビジットですね。
パヤトンズ遺跡群
週末天気が良かったのでパヤトンズ遺跡群まで行って、古い僧院跡に立ってぐるっと一周撮ってみました。
あらためて見ると、やっぱりバガンっていいですね(笑)。
※風が強く音がうるさくてすみません。。
即興劇の旅芸人
いきなり前触れもなく、当社女子マネが登場しましたこと失礼いたしました(笑)。
私より上手いぐらいの日本語を駆使するバガンっ子ですが、また私とは違う目線でミャンマーの良さを紹介してもらえたらと思っております。
さて、ミャンマー人にとっても「一生に一度は訪れるべき」仏教の聖地であるバガンですが、それだけに旅芸人が現れることがあります。
しかも面白いことに、この一座は外国人観光客がいる場所ではなく、地元バガンの人たちが集まるところで劇をするもので、ものすごい人だかりができます。
これで営業活動になっているのかどうか疑問ですが(笑)、昔の日本と同様、見ている人たち、特に子供たちにとっては忘れられない思い出となるんでしょうね。
やっぱり進行方向左側の座席が良いようですよ。
またオールドバガンが眼下に見えました。
バガン王朝伝統舞踊
ニャウンウー・ウェッジーイン村に新しく王朝伝統舞踊ショーのレストランPyinsa Thikhaがオープンしました。
これがすごいんです。
バガン伝統舞踊などショーは約2時間と充実していて、経営者はミャンマーの舞踊専門学校の校長で、踊り手はすべてヤンゴンとマンダレーの舞踊学校の卒業生。
見た感想は、うますぎてちょっと箱(レストラン)が見合ってないんじゃないかって感じです・・・。
ともかく夕日のあとのアクティビティに乏しいと言われているバガン観光に期待の予感です。
まだまったく知名度がないですが、人気が出ること必至です。
アノーヤター王へ捧げるチャウセーの象の踊り
~アノーヤター王へ捧げるチャウセーの象の踊り~
ミャンマー中部の都市チャウセーに来ています。
今日10月15日はミャンマーで有名なチャウセー・象の踊りの全国大会が開かれました。
900年続くこの祭りは、バガン初代アノーヤター王が、チャウセーの人々の忠誠心に喜び、仏歯のレプリカを下賜したことに対する人々の恩返しの祭りとしてはじまったもので、ミャンマーでは珍しく歴史上の人物個人に対して行われます。
象の踊りの発祥はこのチャウセーでもあり、踊り手たちの本気度はすさまじく、観光客向けでない伝統舞踊のすばらしさを再認識した一日となりました。
~インワ村の仏塔楽奏団~
風が吹くと、まるでそこで演奏してるかのようにきれいな音色を奏でます。
バガン名物・ナンダレストランの操り人形ショー
名人芸です。
大人気ですので予約は必須。後ろの方ではよく見えません。
食事の予算はセットメニューで1人7000チャット~。
やっぱりアップしたらだめなんでしょうか?
おすすめの北朝鮮レストランのディナーショー。味もよし、歌と踊りはヤンゴンの中で一番です。
バガン建築の全盛はフビライ・ハーンのモンゴル侵攻が起きる13世紀まで。現在は2500基あまりが残っているといわれ、その広範囲にわたる遺跡群は圧巻です。
パゴダ(仏塔)は一人の寄進者でも同じものを作らないという慣習があり、また時代によって様式が変わるため、ひとつひとつに異なる趣きがあります。
また、現在まで続くミャンマー仏教信仰がなければ、他国の例にもれず、ジャングルの中に埋もれていたであろうと思います。